【FEATURE】Motion City Soundtrackロスを埋める!次代のシンセ・パワーポップ~ポップパンクバンド10選
今年9月21日のシカゴ公演をもって、活動休止を宣言した00年代シンセ・パワーポップ~ポップパンクの最重要バンドMotion City Soundtrack。多くのファンの心に大きなインパクトを残した彼らの音楽は掛け替えのないもの。しかし我々はもっとシンセ・パワーポップを求めている!
ということで、Motion City Soundtrackファンにぜひともお勧めしたいアーティストを特集してお送りしたいと思います。
彼らのカムバックを待ち焦がれつつ、ひとまずはこちらのプレイリストで新しいお気に入りアーティストを見つけてみてはいかがでしょうか。
今年9月21日のシカゴ公演をもって、活動休止を宣言した00年代シンセ・パワーポップ~ポップパンクの最重要バンドMotion City Soundtrack。多くのファンの心に大きなインパクトを残した彼らの音楽は掛け替えのないもの。しかし我々はもっとシンセ・パワーポップを求めている!
ということで、Motion City Soundtrackファンにぜひともお勧めしたいアーティストを特集してお送りしたいと思います。
彼らのカムバックを待ち焦がれつつ、ひとまずはこちらのプレイリストで新しいお気に入りアーティストを見つけてみてはいかがでしょうか。
Take The Fall
米ノースカロライナ出身の男女混合3ピースバンド。
2013年にシングルRocketsurgeryを発表すると、紅一点ヴォーカルAshleyのキュートな歌にパンキッシュなサウンドが話題を呼ぶ。現在までに2枚のフルアルバムをリリース。
https://www.facebook.com/TaketheFallNC/
The Organ Beats
日本でも人気を博したDAMONEの元ヴォーカルNoelleを中心に結成された、米ボストンの4ピースバンド。男性顔負けのパワフルなNoelleのヴォーカル、へヴィーなギターリフ満載の最新作『Goldenheart』は当POWERPOP ACADEMYでも取り上げ、日本でも話題に。Noelleはソロ名義でシンセ/エレクトロ・ポップ作品も発表しています。
http://theorganbeats.tumblr.com/
CALENDARS
大上段にシンセを取り入れたパワーポップを鳴らす彼らは、WeezerやMotion City Soundtrackから色濃い影響を見せる宇都宮出身の彼らは、1stミニアルバム『Bad Ending, Good Humming』リリース時にはMotion City Soundtrackから「間違いなく俺たちや WEEZERへの日本からの回答だ」と称賛を贈られたほど。2nd mini album『Sweep』を、2016 年にはTOTOSとのスプリット7inch『POP SONGS』をRECORD STORE DAYにてリリース。
Leaves No Ash
同じく宇都宮出身、全員20代前半ながら楽曲クオリティ、ポップセンスの高さから注目を集めている4ピースバンド。Motion City SoundtrackよりはThe Starting LineやNew Found Gloryのようなポップパンク寄りサウンドではありますが、そのメロディセンス、ポップセンスは一聴に値するでしょう。
Punch Punch Kick
日本でも早耳インディ・ロックファンから熱い注目を受けていた元Phlying SaucerPhilが結成した新バンド。WeezerやAll Time Low、All American Rejectsあたりの90~00年代パワーポップの血統を脈々と受け継いだ1stEP『Punch Punch Kick EP』が話題に。現在はバンド初のフルアルバムを制作中とのこと、来年2017年には発売予定だとか!
http://punchpunchkickband.com/
ナードマグネット
Motion City Soundtrack活動休止前ラスト来日ツアー大阪公演ではみごとオープニングアクトを務めた彼ら。自他共に認めるMCSフリークスなヴォーカル須田のメロディセンスは国内随一との呼び声も。初の全国流通盤『CRAZY, STUPID, LOVE』リリース、そしてそのツアーで確実にインディ・ロックシーンの顔となってきています。シンセメンバーがいないのにシンセが入ってるように聴こえてしまう藤井のギタープレイにも注目!
The Appriciation Post
2009年に、Marc McClusky(Weezer, Scott Murphy, Bad Religion)プロデュースでのおリリースで話題を集めると、WeezerやRentals、Motion City Soundtrackに通じるmoog系シンセパワーポップサウンド、ナードで&インテリジェンスあふれる皮肉めいた詞が各メディアで絶賛。2014年にクラウドファンディングで制作費を調達したEP『SLIP AWAY』以降は表立った活動は報告されていませんあg、バンドの首謀者Jimによると現在も楽曲制作中とのこと。
https://www.facebook.com/theappreciationpost
Select Start
そんなThe Appriciation PostのJimが最新作『Apologetics』のプロデュースを担当したSelect Startも、負けず劣らずのシンセ・パワーポップ~ポップパンクサウンドの5ピースバンド!精力的なツアーを行い続ける彼らはPurevolume.comの『自主製作バンドTOP21』にも選出されるなど、各メディアからの視線も熱い。
https://www.facebook.com/selectstartmusic/
Hello Bear
WeezerやPavementからの影響を公言するイギリス出身男女混合4ピースバンド。どちらかと言うとGreen DayやMcFlyあたりのポップパンク~ポップロックサウンドですが、センシティヴな歌詞にポップながらメランコリックな雰囲気のあるメロディなど、MCSファン的においしい要素が詰まっています。現在までに数枚のシングルと4曲入りEPをリリース。フルアルバムが待望されますね。
The Chance
米ボルチモア出身の3ピースバンド。同郷のヒーロー、 All Time Lowからの影響も公言するように、爽快感溢れるポップパンクを軸としています。シンセこそ入っていないものの、彼らのメロディセンスは非常に(特に初期の) Motion City Soundtrackと共振する部分があるんではないでしょうか。
https://www.facebook.com/thechanceband/
いかがでしたでしょうか。お気に入りのアーティストは見つかりましたか?
それでもMotion City Soundtrackが好き!というファンの皆さまに朗報!POWERPOP ACADEMYがプロデュースしたMotion City Soundtrackのトリビュート・アルバムが11月23日リリースとなります。
彼らを愛する国内外のパワーポップアーティスト全12組が参加し、思い思いのカバーを届けてくれました。
音楽史上、最も愛に触れたトリビュートであることは間違いない!
Tribute to Motion City Soundtrack “MY FAVORITE SOUNDTRACKS”のティーザー試聴動画はこちらから。
Tribute to Motion City Soundtrack “MY FAVORITE SOUNDTRACKS”
一般発売日11月23日(水)
価格:2000円+税
リリース特設オープン!
http://powerpopacademy.com/mfs
V.A. / Tribute To Motion City Soundtrack "MY FAVORITE SOUNDTRACKS"
THISTIME Online Storeで先行予約
<参加アーティスト/ 収録曲>
01. ナードマグネット- This Is For Real
02. Static In Verona - Resolution
03. John Alexander Cameron - The Future Freaks Me Out
04. THE BRYAN - Worker Bee
05. The Cavalry Is Us - Make Out Kids
06. THE SHOUT & SHIMMY - Together We'll Ring In The New Year
07. Taro Miura(フレンズ, ex HOLIDAYS OF SEVENTEEN) - LG FUAD
08. Sanglorians - Fell In Love Without You
09. Glenn Robinson - Attractive Today
10. Worth Taking - Hold Me Down
11. Homepage - So Long Farewell
12. ONIONRING - Even If It Kills Me
1
Nov 21, 2016