OSAMU's Best Album of 2015/ワタナベオサム 2015年ベストアルバム
今年は意外と女子ボーカルにハマった年なのではと思います。元々あまり女子ボーカル苦手だったので尚更珍しいなと。後は弾き語りもよく見たし聴いたので年も感じます…。でも元気なパワーポップはやっぱり大好きです。
1. Hop Along / Painted Shut
前年から個人的に大注目していたFrancisちゃんのバンドのニューアルバム。スタジオアルバムなので彼女の声の良さがビシッと決まっててサイコーです。ツアーを重ねてバンドにまとまりが出てきてるのも含め今後がますます楽しみ。
2. Greg Pope / Fanboy
最初に聴いた時は音がこもってる気がしてちょっと寝かしてたんだけど、改めてヘッドフォンで聴いたら激ハマりました。ギターのリフとメロディとの関係が絶妙です。良い子の僕はもちろんデラックス盤を手に入れたので、後半のデモバージョンが特に惹かれます。アコギでこのリフは反則です。
3. Rudderless / O.S.T.
正確には2014年の公開ですが、日本では2015年だったので。いや、何たって曲が反則です。最初聴いた時はEef Barzelayが作曲かと思ったくらいClem Snide感出てます。ハミガキ王子Ben Kwellerが黒髪モジャヘアで出てくるのも反則です。ストーリーは賛否両論ありますがバンド好きには特段気にならないのでは…。
4. Ryan Adams / Ten Songs From Live At Carnegie Hall
2014年の新作に引き続き激シブライブアルバム。本人は色々思い入れがあるみたいですが、一人で弾き語るライアンは本当にカッコいい。カーネギーホールの響きも含め一つ一つの音をジックリ楽しめます。曲はKimがやっぱりカッコいいです。
5. Butch Walker / Afraid Of Ghosts
Ryan Adamsプロデュースという事でこちらも激シブアルバムです。彼の弾き語りもごっつい年季が出てきて良いのです。マーベラス3時代の若さは無くなっちゃったけど、その分深みが出てきて泣けます。Father's dayがスルメソングと思います。
6. Jeff Lynne's ELO / Alone In The Universe
大御所の新譜でもはや何もコメントしようも無いのだが、改めて聴くと何となくにじみ出てるパワーポップ感は一体何なのか!?とりあえずWhen I Was A Boyで30回くらいしっとり泣きました…。
7. The Figgs / Other planes of here
リストアップしたものの、本当はそんなに一押しではないアルバムなのですが、Pete Donnellyのソロアルバムがこのところかなり良い中で久々にちゃんとバンドに名義で出してくれたので。ちゃんと来日もしてくれてるしなにかと愛しております。
8. Screaming Females / Shake it off(Taylor Swift)
このご時世別にCDで無くてもいいかなと思いランクイン。ちょっとハマります、この子のボーカル。バンド的には若干パワポでは無いと思うのですが、このカバーは秀逸過ぎます。ポップな曲をここまで荒っぽくやっちゃうところがパワポではないかと…。ちなみにオリジナル曲の方も新譜が出ていて中々良いです。聴いてると少し暗くなりますが…。
9. Nick Piunti / Beyond The Static
これも手に入れてから暫く放置してましたが聴き始めるとすぐハマった感じです。前作よりも更に疾走感あり、これこそパワーポップです!結構聴き込んだ後イメージしたのはなぜかマシュースウィートでした。ギターの感じかなぁ?
10. Live from Daryl's House / Episode 70 Ben folds
これも今年よく見た動画の一つ。ダリルホールの新ビジネスなんだけど、あまりにクオリティ高くてついつい見てしまうのです。我らがBen様がDarylおじさまのお家に遊びに行くエピソード。ご飯食べながら話してるところとか中々面白くって大好きです。
<ワタナベオサム>
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Jan 4, 2016