【INTERVIEW】ピュアポップソングの王子に突撃!A Great Big World来日記念ドキドキインタビュー
Interview with A Great Big World
Gleeでの成功、Christina Aguileraに見いだされ夢のコラボレーションと素晴らしいキャリアをスタートさせ、デビューアルバムをドロップさせたばかりのA Great Big WorldがSummer Sonic2014に出演と聞いてポジティブポップ大好きのPowerpop Academyはいてもたってもいられなくなっていたところ、なんとインタビューが決定!!
大成功に終わったSummer Sonic2014アクト後のピュアポップ王子達にドキドキインタビューを敢行!!
歌うべきだよ、絶対歌うべきだ
── こんにちは!!僕らはPowerpop Academyというパワーポップに特化した音楽メディアです。今日はインタビューできとても光栄です!
Ian: こちらこそ!あら、いい靴だね!(学長の派手な靴を見て)
Chad: ほんどだナイスシューズ!
── あ、ありがとうございます(笑)。それにしてもSummer Sonicでのステージ、素晴らしかったです。お二人は初来日とのことですが、日本のオーディエンスはどうでした?
Ian: ありがとう!すごくいい反応でとてもうれしかったよ。あんなにお客さんが来てくれるなんて思ってなかったんだよ。そしたらすごくたくさんの人が来てくれて、おまけにみんな歌詞を覚えてくれてて一緒に歌ってくれたんだよ(チャドと顔を見合わせてニッコリ)。
── 僕のTwitterのタイムラインには「サマーソニックのベストアクトだった!」って人がいっぱいいたんですよ。
Ian & Chad: 顔を見合わせて同時に)ホントに!!!!?
Ian: とてもうれしいよ。
──(豪雨のため中止になった)大阪はとても残念だったですね。
Ian: そうなんだよ。でもウクレレでSay Somethingを演奏できて良かったよ。お客さんが「ノー!!」って言ってるのを見て何かできないかと考えたんだ。機材がダメでマイクしかなかったからウクレレ一本やろうと。あの曲をウクレレで演奏したことは無かったんだけど。
── 何度も聞かれてると思うんですが、二人の出会いを教えてください。
Ian: 僕らはニューヨーク大学で出会ったんだよ。確か8年前、いや9年前かな?
Chad: 違うよ!8年前(笑)
Ian: あれれ(笑) 僕は歌ってなかったんだ。ピアノで作曲をしてた。僕らは音楽練習室で出会ったんだ。チャドも曲を書いていたのは知っていたんで彼に僕の曲を聴かせたんだ。そしたらチャドが「歌うべきだよ、絶対歌うべきだ」って言ってくれて、一緒に曲を書き始めたんだ。だからはじめの数年間は二人ともソロアーティストだったってわけ。そのうち二人で歌うようになって、それが「A Great Big World」になったんだ。
── その後、Kickstarterを利用してEPをリリースした訳ですが、トライしたときの心境とか目標達成した時の気持ちを教えてください。
Chad: もしあれがなかったら僕らは世に出れなかったかもしれないよ。最初は本当に小さな目標額だったんだ。でもとっても力強い素晴らしい、本当に素晴らしいサポートをもらえたんだ。目標額は1500ドルだったんだ。でもたった二日間で2100ドルも集まったんだよ!
Ian: 僕らは当時レーベルと契約していたんだけど、そのレーベルが無くなっちゃったんだ。だからどうやったらレコードが出せるか考えてああいう風にファンの人達に出資を募ったんだ。でもファンと繋がることが出来てとても良かったと思うよ。
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Sep 10, 2014