脱サラ親父のシンデレラストーリー!Fountains of Wayneが大絶賛、そしてまさかの日本デビュー
No Time To Lose
シアトルのパワーポップバンドRonsom and the Subset。日本でこのバンドを知る者はほとんどいないだろう。いや、むしろ本国アメリカでも全くの無名だった。数か月前までは。
ところがこのバンドの首謀者であるRanDairの情熱は、大物ミュージシャンたちをも巻き込み、ついにはファーストアルバム『No Time To Lose』で念願の日本デビューを飾るまでのシンデレラストーリーとなった。
数々の企業CEOを歴任する優秀で実力のあるビジネスマンだったRanDairは、50代を迎えたある日考えた。
「若いころに抱いたロック・ミュージックへの情熱を、もう一度燃やしたい。本当にやりたいことを実現させるんだ。人生の残り時間は少ない(No Time To Lose)のだから。」
一念発起した彼は、長年書きためてきた曲と、ビジネスで培った交渉力そしてコネをフル活用。グラミー受賞経験もある名エンジニア、Ducky Carlisle(Mike
Viola, Bleu, Major Labels)、プロデューサーBrian E. Kingと制作チームを結成。演奏陣にはMike Musburger(ex The Posies)、Mike Squires(ex Harvey Danger)を迎え、数曲のデモソングを制作。するとそれを聴きつけたJody Porter(Fountains of Wayne)大絶賛&自らゲスト参加を志願するという異例の事態に発展した。さらにRonsom and the Subsetの噂は拡散され続け、Keith Olsen (プロデューサー / Fleetwood Mac, Foreigner, Rick Springfield)やSue Ennis (Heartのソングライター)らも、そのソングライティングの素晴らしさとRanDairの情熱を称賛。そしてついにこの度、大の親日家でもあるRanDair念願の日本デビューが決定したのである。
「情熱を持って挑めば、どんな夢でもきっと叶う」という金言を自ら体現し、シンデレラ・ストーリーを築き上げたRanDair。彼の歳だからこそ重みと説得力を増して響くタイトル『No Time To Lose(無駄にできる時間はない)』のアルバムと共に、9月10日日本デビューを飾る。
POWERPOP ACADEMYでは、今後もこのシンデレラストーリーを追いかけてお伝えしていく予定だ。
公開されたアルバムアートワークとトラックリストはこちら。
Ransom and the Subset日本デビューアルバム
"No Time To Lose"
9月10日発売
TSR-001
Tune Stack Records / Daylight Records
1,388円+税
01. Anna
02. When Will I See You
03. Leaving With You
04. Million Out Of Me
05. No Time To Lose
06. One For Me
07. Sticking On To You
08. Questions
09. Girl I'M Not Afraid
10. Baby Cry
11. We'll Get By
先行試聴で公開されているオープニング・ナンバー「Anna」のフル試聴はこちら
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Aug 13, 2014