Emitt Rhodesが41年ぶりの新作をJason Falkner、Roger Joseph Manning Jr.らとレコーディング中!!
New Album
The Merry-Go-Round解散後、1970年に「Emitt Rhodes」という傑作ポップアルバム(すべての楽曲をたった一人で宅録・多重録音)をリリースし、“ワンマン・ビートルズ”と呼ばれた天才SSW=Emitt Rhodes。
まずは、名作「Emitt Rhodes」から3曲どうぞ!
「Farewell to Paradise(1973年)」以来となるニューアルバムを製作中との噂は、数年前からありましたが、ついにそのレコーディングメンバーが明かされました。
Emitt Rhodes - Vocals, Guitar/Keys
Chris Price - Producer, Arranger, Guitar/Keys
Roger Joseph Manning Jr. - Keys
Jason Falkner - Guitar
Taylor Locke - Guitar
Fernando Perdomo - Bass
Joseph Seiders - Drums
プロデューサーをつとめるChris Priceは、iPhoneの4トラック・マルチレコーダーアプリだけでソロデビューアルバム「Homesick(2012年)」を作り上げ、パワーポップファンの間で話題になったSSW/ギタリスト。
Joe Seidersは多彩なアーティストから引っ張りだこのドラマー(鍵盤も弾くよ)。2012年のBleu兄貴の来日公演での活躍ぶりを覚えている方も多いことでしょう。最近はBig-Box Storeというカバープロジェクトもやってます(第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンのトリビュートアルバム「Here Comes The Reign Again: The Second British Invasion」にもKim Wildeの「Kids In America」で参加!)
Fernando Perdomoは、Linda Perhacs(アルバム「Parallelograms(1970年)」がアシッドフォークの名作として高く評価されている女性SSW)の44年ぶりの新作をChrisと共同プロデュースするなど、プロデューサーとしても大活躍中のSSW/マルチ奏者。ソロデビューアルバムが出たばかりです。
Roger Joseph Manning Jr、Jason Falkner、Taylor Locke(Rooney)については、説明は不要ですね。Beckが新作「Morning Phase」リリース後、アメリカのテレビ番組に立て続けに出演した際、バンドメンバーとしてRoger 、Jasonに加え、Chrisも一部参加していました。そしてChrisとJoeはTaylor Locke and The Roughsのメンバーでもあります(要するにみ~んな気心の知れた音楽仲間ということ)。
1年ほど前から断続的に行われてきたレコーディングで、ベーシックトラックはすでに完成。ボーカルパートの録音も半分以上が終了しているそうです。そして、さらなるスペシャルゲストも発表される模様。続報が入り次第お知らせます。
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May 19, 2014