JUN's Best Album of 2013/小林ジュン 2013年ベストアルバム
2013年のパワーポップシーンは、ベテランバンドの復活と実力派パワーポッパーの躍進が嬉しい年となった!
街に溢れていたCDショップが激減し、Amazonやネット配信等へ移行している中、こうした良質のパワーポップをリスナーの元へ供給し続けるPower Pop Academyが果たしている役割は決して小さいものではないはずだ!
個人的にもレジェンドパワーポップバンドの1つ、Pezbandが初来日して素晴らしいステージを披露してくれたのも、去年の嬉しい出来事の1つになっている。
こんな素晴らしいパワーポップたちが再び街で普通に流れる時代になって欲しいと思う♪
1 The Solicitors / Made To Measure
キャッチーなメロディーに弾けるサウンド、ビタースウィートなヴォーカルにカラフルなハーモニーと、素晴らしき王道パワーポップが炸裂している注目のパワーポップバンドのデビューEP!
2 Radio Days / Get Some Action
ビートリッシュなメロディに弾けるリズム、ジャングリーなギターサウンドにスウィートなハーモニー、そして、ハンドクラップの響きでウキウキしてくる、イタリアンパワーポップの新鋭の最新作!
3 Nick Piunti / 13 in My Head
デトロイト・パワーポップの雄、The RespectablesのフロントマンNick Piuntiのソロアルバム。マイク・ヴァイオラやジム・ボジアなどを彷彿させるハスキーヴォイスと、FOWやスローンなどを系譜を受け継ぐビタースウィートなメロディが融合した正統派パワーポップが眩しい一枚!
4 The Riffbackers / The Curtain Shop And Alterations
ビートリッシュなパワーポップが最高だったWinnerysのメンバー、ヴォーカル&ギターのFausto MartinとドラムのNacho Garciaの二人を中心とするパワーポップバンドの最新作!
5 Eric Barao / Eric Barao
ボストンをベースに活動しているパワーポップバンド、The Cautionsのフロントマン、Eric Baraoのソロアルバム。'90s Pawer Popを受け継ぐエリックのソングライティングセンスも素晴らしいし、蒼さの残るちょっぴりハスキーな歌声も実にクールな一枚!
6 Gleeson / Gleeson II
7 Chris Price / Homesick
8 Grapes Of Wrath / High Road
9 Greg Pope / Pop Motion Animation
10 The Sun Sawed in 1/2 / Elephants into Swans
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Jan 4, 2014