The Rentalsが米レーベルに移籍。15年ぶりのフルアルバム発表へ
Polyvinylへ
ex-WeezerのベーシストMatt Sharp率いるThe Rentalsが来年15年ぶりとなるフル・アルバムをリリースすることになりそうだ。2009年にオフィシャルサイト上で展開されたマルチ・メディア・プロジェクト『Songs About Time』で4枚のEP、そして2011年東日本大震災の救済コンピレーション・アルバム『Resilence』とリリースこそあるものの実際は1999年のセカンド・アルバム『Seven More Minutes』からフル・アルバムを作ってはいない。
なんと昨晩Matt Sharpがエモ〜インディー・ロックをリリースする老舗レーベルPolyvinyl Recordsへの移籍を突如発表。Polyvinylもそれに続いた。
I am beyond thrilled to announce @therentals have just signed with my favorite record company @Polyvinyl
— Matt Sharp (@_mattsharp) 2013, 12月 5
We are happy to announce that the legendary band @therentals have joined the Polyvinyl family! pic.twitter.com/i6sE32xeV8
— Polyvinyl Record Co. (@Polyvinyl) 2013, 12月 5
各紙驚きを持って今回の移籍を伝えている。アルバムは来年リリース予定で全10曲、タイトルはまだ決まっていない。またBlack Keysのドラマー、Patrick Carneyが全てのトラックにフィーチャリングされているようだ。加えてJess Wolfe、Holly LaessigやOzmaのRyen Slegr、そしてストリング・グループThe String QuartetからLauren ChipmanなどがThe Rentalsの構成員とされている(正式メンバーかどうかは不明) 。Twitterなどで先に明かされているようにレコーディングはL.Aやナッシュビル、ニューヨークで進められ、ミックスをD. Sardyが行っている。
本来の<MOOG>を軸にしたThe Rentalsが復活するのか、それともまた『Song About Time』に続く新たなサウンドを見せてくれるのか、このアルバムが2014年最大の楽しみなのは言うまでもない。
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Dec 6, 2013