国内サーフ・ポップパンクの前頭筆頭、The Hum Humsがファースト・アルバムをリリース
『Teenage Loser』
国内の若手ポップパンク・バンドを集めたコンピ『Pop Punk Mania Japan』そして、デモ『Here Comes Summer』からまもなく2年。あの波乗り夏バカ野郎、The Hum Humsが待望のファースト・アルバムをリリースした。
リリースはWATERSLIDE RECORDSオニギリ氏とDiSGUSTEENSのシモジ氏が共同で立ち上げ、国内ポップパンクバンドのフックアップが目的というニューシリーズより。90年代を席巻したLookout Records所属バンドたちからの色濃い影響と、Pelotanを追いこさんばかりの痛快サーフポップが見事にハマったデビュー盤になっている。
今回リリースに際して公開されたミュージック・ビデオはTELEPHONE GiRL SiSTERSをリリースし11月にはbig the grapeのデビュー作をリリースするPOP WORK RECORDS制作によるもの。ポップパンク〜パワーポップ・シーンで最も期待された存在(いや、愛すべき負け犬か?)なのがよくわかる。
バンド名はもちろんあのThe Yum Yumsから?アルバム名に「Teenage」と付いたら名盤決定?まずはこのおバカ全開but華麗なコーラスワークと甘酸っぱいバブルガム・サーフ・ポップサウンドにピンと来たら追いかけて損は無い。同レーベルより新譜をリリースしたSonic Surf Cityと時を同じくしてリリースされたのも送り手の気合いを感じさせる。アルバム『Teenage Loser』はBay City Rollersの「Remember」カバー含め全10曲。
<トラックリスト>
1. When The Sun's Gone Down mp3
2. Teenage Loser
3. I'm Gonna Miss You mp3
4. Remember
5. Let You Go
6. Some Kinda Shit
7. She Can Surf
8. 100 Tits
9. Depressed Girl
10. Do The Hum Hum
1
Oct 11, 2013