【INTERVIEW】「最高のメンバーが揃ったと思ってます」TELEPHONE GiRL SiSTERSロングインタビュー / POWERPOP ACADEMY

【INTERVIEW】「最高のメンバーが揃ったと思ってます」TELEPHONE GiRL SiSTERSロングインタビュー

GiRL on the PHONE e.p.

── つい先日(このインタビューのやりとりの最中)、O-ZEKI氏が鎖骨を骨折してしまい、5/19の宇都宮のKENTのライブ以降、しばらくの間、スリーピースでの活動となっておりますが、6/30(日)には下北沢SHELTER(昼)にてレーベル主宰のリリースパーティーがあります。共演はthe mirweltsとSUNNYCHAR/AUTOMATICS他のヨシノモモコ氏とPLAYMATES/CLANDESTINEの山本聖氏のアコースティックユニットYoshinoMomoko-YamamotoSeiというラインナップですが、このリリースパーティーへの意気込みをお願いします。

LUCY：6月30日はO-ZEKIの復帰祝いしたいところですが、どうなんでしょうかねー。それまでになんとか治ってほしいですが、完治しなくても会場にはきっと彼は来るのでとりあえず歌ってもらいましょう(笑)

Melime：当日もしO-ZEKIが治ってなかったら僕が代わりにギター弾くのでいやがおうにも歌ってもらいます(笑)

LUCY：それにしても、山本聖さんはPLAYMATES、ヨシノモモコさんはAUTOMATICSで昔からよく聴いていて、関わりが持てて凄く嬉しいですね。特に山本さんのギタープレイには昔から憧れたてました。DVDで見て、どうやって弾いてんだ？って見たりしました。
なので、当日は緊張しないようにしたいです（笑）

── TELEPHONE GiRL SiSTERS、POPWORK RECORDSのこれからの活動についてお聞かせ下さい。

LUCY：TELEPHONE GiRL SiSTERSは過去のロックの影響をモダンに解体！とかいうコンセプトでやってるけど、１０代、２０代はもちろん、４０〜６０代のリアルタイムだった人たちにも自分たちの解釈か何か伝わるといいなと思ってやってますが、今後はもっと形にして行きたいです。
バンドの活動としては、まずは日本のバンドや海外のバンドとスプリット7inchなんかを出したりしたいですね。ゆくゆくは単独の7inchやアルバムも作りたいです。
それと、今作のリリースをきっかけにもっと多くのバンドと交流を持って行きたいです。是非LIVEとか誘ってください。
あとは、栃木で初期パンクやPOWER POP、MOD REVIVALの普及に繋がるようなイベント企画なんかもやって行きたいと思ってます。

Melime：普通、レーベル始めるときって第一弾はコンピを出すのが定説だと思うんですが、今回は先走って単独シングル出してしまいましたので(笑)、後追いですがまずは年内にコンピを作ろうかと思ってます。これまでのパンクやパワーポップの線引きをお手本にしつつも、究極の「パンチあるポップス」を追求した音楽をリリースし続けていきたいですね。

＜リリース情報＞