活躍めざましい、大石昌良が4thソロ・アルバム『マジカルミュージックツアー』をリリース
The Beatlesに思いを馳せるパワーポップ・アルバム完成
ゼロ年代の邦楽ギターポップの良心とも言えるバンド、Sound Scheduleのフロントマン、大石昌良の快進撃が目覚ましい。一昨年の2011年にSound Scheduleを5年ぶりに期間限定で再結成し、約6年ぶりのオリジナル・フルアルバム『PLACE』を発表。昨年の2012年は年始早々、ソロ・アーティストとして『31マイスクリーム』、Sound Scheduleとして『FUTURE』と2枚のリリースを発表するなど、バンドとソロを見事に両立させ周囲を驚かせている。
ハイペースで届けられたソロ・アーティストとしては4枚目のフル・アルバム『マジカルミュージックツアー』。これが、また60年代から脈々と通じるパワーポップのエッセンスを存分に咀嚼したサウンドで、聴く度にリスナーの「歓喜の挨拶」が重なっていく様が目に浮かぶまでのサイケデリックながらもポップ、まるでThe Beatles『Revolver』のような昼の日差しの微睡みと夜の祝福の時を思わせ、しかもそれらをパワーポップというエンジンでフル回転させたようなパワフルなアルバムで痛快だ。フル・レビューはコチラ
大石昌良『マジカルミュージックツアー』
<トラックリスト>
1. ピエロ
2. Jump!!
3. おはよう
4. 眠れぬ街のブギーマンダンス
5. レクチャーミー
6. 鍵っ子ノエル
7. レディオフィッシュ
8. ミスター
9. そして世界は君に恋をする
10. レッツシンガソング
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Mar 18, 2013