THE SPRING COLLECTION "In Between"
2008(BLINDSPOT) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.01
Mendozaブラザーズによる、The Spring Collection待望のセカンドアルバム’(2008)を前作のセルフタイトルアルバムに続き入荷!。もちろん、The Shamblesの運営するレーベル、BlindspotからのリリースということでこちらももれなくThe ShamblesファンにはたまらないポップDNAが全編に渡って再確認できるタマラナイ・アルバムになってます。ただ、このTSCはよりアーシーでルーツに根ざした彼らの音楽性を出していくこうというのがポイントにあるようでREMやToad The Wet Sprocket、Freedy Johnstonなどを彼ら自身も大好きなバンドたちとの共通点が多いのも特徴!!。
ANNA TROY BAND "Wait Another Day"
2008(BLINDSPOT) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.15
元々はメジャレーベルElektraのレコーディングアーティストとして活躍していてたアンナ姉さん、入魂のセカンドソロアルバム!ティーン雑誌での不本意な露出やメジャーによる産業としてがんじがらめのミュージックシーン、そして自分の音楽性を捏造される苦しみ・・それらの生活からドロップするという決断の元、彼女のソロワークはスタート。The Steve Miller Bandの元ギタリスト、Greg Douglassとともに2年の歳月をかけて製作され彼女のルーツであるロック、ブルース、R&B・・アメリカン・ミュージックの血をたっぷりすいあげた作品に仕上がっている。Blindspot RecordsということでこちらもThe ShamblesのBart Mendozaなどファミリー人脈フル参加!!。
ANDY REED "Fast Forward"
2008(KOOL KAT) ¥1,890(taxin)
absolutepowerpop.comで2008年のベスト7に輝いたAndy Reedのデビューアルバム。楽しい曲調なのに涙が出てしまいそうになるメロディーは反則技!!Mike ViolaやElliott Smithに影響を受けてたであろうシンプルながら音色豊かな楽曲とKenneth Ishakを髣髴とさせる美しくて柔らかい声が本当に印象的。もしJelly Fishのメンバーが一人だったら?まさしく彼のような音になっていたかも。いや、それならBrendan Bensonがホームレコーディングした・・・いや、似てるでいいか?(笑)なんだかすっごくもさくるしい髭のAndy青年がジャケットになっちゃっていますが、それにまどわされず是非とも彼の声、そして歌を聴いてもらいたい!。
CLIFF HILLIS "The Long Now"
2008(TALLBOY) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.09
SugarplasticやParallax Project などグッドメロディーを持つ良質なパワーポップバンドを輩出するNYのTALLBOYからリリースされた、シンガーソングライターCliff Hillisのサードアルバム!元々はバルチモアのポップトリオStarberryやTeenage Fanclubのコンピなどにも参加しているIKE(ex-CaulfieldsのJohn Fayeのバンド!)のメンバーとして活動していたが、ソロになってからは「John MayerとFountains Of Wayneが一緒にプレーしているよう」と評判に。両親の死をきっかけにより内面的な内容の歌詞になったという本作だが彼の持つダイナミックで優しいメロディーと耳に残る美しいコーラスは失われておらず、新しいCliff Hillisのサウンドの序章でなるであろう内容になっている。
DAVE HUMPHRIES "And So It Goes ..."
2008(SELF) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.09
見た目から完全にビートルズ入っちゃってる気の良い(想像ですが)イングランド・ジェントルマン、Dave humpphriesによる超正統派ビートル・ポップ!!The ShamblesのBart Mendozaなどとも交流が深く、活動暦もありながら本作がようやくのCDリリースとなった。長年のコレクションとも言える眠りかけていた名曲たちが無事発掘されたというわけ。SplitsvilleやDorian GreyやThe Wellingtonsもリリースするなど早耳の米ポップレーベル、Zip Recordsのボス、Artが「こりゃぁキラーアルバムだ」とわざわざホームページで紹介したという。
THE JELLYBRICKS "Goodnight to Everyone"
2008(PRIMITIVE) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.01
最高です!!!この切なさと眩しさはどうよ!?見た目の冴えない具合からは絶対に想像できないグッドメロディーとハーモニーの爆発。4枚目にして全く勢いを失うことのない歌の力に僕らはただただ一緒に歌うのみ。That's パワーポップ!!!Foutnains Of Wayneだっていい加減最近は枯れてるぞ(笑)ポールマッカートニーのトリビュートなどコンピには参加してはいたものの、4年という歳月をまるまるレコーディングに費やしたという意味もわかる会心作。メンバー全員曲がかけて全員歌えて・・天が遣えしまさに完璧なパワーポップ人たち。Jellyfish,ELO,matthew sweetやGin BlossamsファンからEverybody Elseみたいなヤングバンドファンもマスト!!ジャケもなんかメルヘンで良いよね。
THE STRAND "Another Season Passes"
2008(KOOLKAT) ¥1,890(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.01
見事再結成したThe Strandのセカンドアルバム!!こちらはなんとマイナーなポップミュージックファンに人気を誇った1983年のファーストアルバムから25年ぶり。どうやら再結成の背景にはそのファーストアルバムのブートレグがカレッジラジオに渡ってそこから火がついた的裏話があるらしい。80年代初期から2007年までに書き溜められたという曲は今もまるでビートとハーモニーを失っていなかった!!ゾンビーズ~そしてThe Jamなど80sのブリットポップの影響を受けたオールドファッションなメロディーやサウンド(ジャングリーなクランチギター♪)はカルトファンだけのためではもったいない。
DOUG DEREK & THE HOAX "Who The Hell Is Doug Derek"
2008(KOOLKAT) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 09.02.01
1980年から81年という極短い期間に活動したガレージパワーポップバンド、DOUG DEREK & THE HOAXの未発表スタジオアルバムを米KOOLKAT MUSICが発掘。なんとレコーディングされてから発表されるまで27年もの歳月を要したアルバム。だがオープニングのBobby's got a getback to 81の何ともみずみずしいアルペジオが流れ出せば遥かな年月を超えて聴くものに感動を与えてくれます!!。チープトリックファンや、ラズベリーズといった甘酸っぱいクラシック・パワーポップファンにはたまらない!!次代に流されないメロディー、それこそまさにパワーポップの良さだと再確認。
DOUG POWELL "Four Seasons"
2006(PAISLEY POP) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 09.01.24
シカゴ生まれ、オクラホマ育ち、ナッシュビルで活動するSSW、Doug Powellの7作品目のアルバム。トッド・ラングレンやXTCに影響を受けた曲作りがポップの街、ナッシュビルの持つパワーポップ・アンダーグラウンドによって見事に花開いたDoug。このFour Seasonsというアルバムは実は彼の10年間のさまざまなソロワークで作られてきた曲の集合体。リック・オケイセックのThe Carsへ加入するために書き溜めたという曲はやはりThe Carsの色が濃く出ている!Jelly Fish好きもイケるモダンなパワーポップは日本でも評価が高い!最後の曲はリンゴスターに提供された曲だとか?
RICK ALTIZER "All Tie Zur"
2002(SELF) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 09.01.18
ナッシュビルのポップス製造機君、Rick Altizerのアルバム。ポップではなく、ポップスというところが彼のポイント。Beatlesからの影響を多分に受けているという点では他のパワーポップバンドと同様なのだがRickはその80年代的テクノロジー(QUEENの影響?)&ディスコテイストの混ざり具合が圧倒的にオリジナルであり彼をRick Altizerたらしめている。ただそのメロディーやフック、そしてコーラスワークはまさに殿堂入りしているバンドたちが持つ普遍性そのもの。本作はDiscoballのような弾けるポップスからOysterのような壮大な曲まで実にバラエティーにとんだアルバム。自身の名をもじったタイトルにも独特のセンスが伺える。
THE JOEY O BAND "Still Dreaming"
2007(HANDSOME HITS) ¥1,900(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.21
激渋!!ブルースをべースにしたギターワークとビートルズライクなハーモニーが特徴のパワーポップバンドThe Joey O Band。その名の通り、JoeyおじさんのバンドなわけですがこのJoeyのキャリアがすごい!デヴィッド・ボウイ、ビリー・アイドル、レンブランツ、キング・クリムゾン、The Verve Pipe、Pezbandなど蒼々たるバンドのメンバーたちと仕事をしているのだ。バンドとしてもヴァン・ヘイレンやチープ・トリック、ジェームス・ブラウン、UFOのオープニングをつとめるなどそのオーソドックスなパワーポップサウンドに似合わぬメジャーストリームからのオファーが彼らの魅力の底力を物語っている。ブルース過ぎず爽やかなメロディーの表題曲Still Dreamingがハイライト!
JEREMY "Pop Explosion"
2008(JAM) ¥2,500(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.21
クラシカルパワーポップの総本山アメリカ、Jam Recordsの主宰者にしてコンポーザー、マルチ楽器奏者でもあるJeremy Morris、彼自身のバンドJeremyが本ディストロ初登場。ビートルズやピンクフロイドなどを愛する、とにかく多作な彼の最新作はサイケでポップでプログレッシヴな曲がぎっしり限定盤ダブルCD仕様です。2枚目はなんとカバー曲集で24曲入ってます。”ポップが爆発”がタイトルですから、カバーするアーティストも当然ニヤリな感じ。Teenage Fanclub、モンキーズ、Lou Reed、10cc、The Byrds、The Who、The Beatles、Genesis、Yo La Tengo、The Replacements,、Neil Diamond,、Big Star、それからベイシティーローラーズまで!!
BLESS YOU BOYS "Armed To The Teeth"
2007(SELF) ¥1,700(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.15
ミシガンの重く美しくエモーショナルな四人組ロックバンド、Bless You Boysのデビューアルバム。まるでグランジ期のバンドのようなダークで重心の低い音とMuseやRadiohead的メランコリズムが特徴的で、デビューにして恐ろしいクオリティーと壮大なスケールの楽曲を持つ将来が約束された才能の持ち主。作曲はビートルズやブライアンウィルソンの、そしてボーカルスタイルはJeff Buckleyの影響を受けたというのも納得。闇夜の中で光るポップセンスとボーカルChrisが曲中に時折聴かせる(決して昨今のエモバンドのようにやみくもでなく)完璧なファルセットはそのJeff BuckleyやMew、The Autumns、The Velvet Teenなどにも通じる耽美な魅力に満ちている。
THE GOLDBERGS "Under The Radar"
2008(KOOL KAT) ¥1,900(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.15
パワーポップが大好き大好き。Powerpop Academyのコンセプトに共感して何度もメールやCDを送ってくれるアンディー・ゴールドバーグ君率いるニューヨークのシャイニング・パワーポップバンドThe Goldbergs!!こいつは超ご機嫌なアルバムですよ~~~!3曲目Feel The Sunがもうキラキラすぎて眩し過ぎてあーほんとに一緒に歌いたい。彼らのコンセプト「70'sのAMラジオMeetsクラシックロック!」らしくご機嫌でBeatles、Bad Finger、Raspberriesなどを愛しすぎた感(笑)もありながらとにもかくにもキャッチー♪シンプルなパワーポップの快感に身をゆだねればいつのまにやら笑顔です。Fire Apesなど擁するポップレーベル、Kool Kat Musikが2008年一押しのThe Goldbergs。Fountains Of WayneやThe Mavericksなどファンにも大推薦。
GLOWFRIENDS "A farewell To Fair - Weather"
2007(JAM) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.15
MarkとAprilのMorris兄妹による叙情的で美しいシューゲイジング・アコースティックポップ。当ディストロでも大ヒットの3枚組パワーポップコンピ「Sweet Relief」で聴かせたてくれたフィーメールボーカルが儚く切ない名曲"All Comes Down"収録。この曲で、彼女らのCDを取り寄せてほしいという注文を多数いただくほど。パワーポップバンドばかりのJam Recordsでも異色な存在で、My Bloody Valentine、Slowdive、Mazzystar、Cocteau Twinsらと比較されるのも納得なポップだけでないダークでひりひりした旋律を響かせている。90'sの4AD~Jejuneのようなエモバンド好きにも,もちろんYo La Tengo、Galaxy500、Red House Paitersファンにも。
GREGG SWANN "Everybody's Got To Be Somewhere"
2006(SELF) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.15
パワーポップ系・シンガーソングライターとしてアメリカ、ヨーロッパを股にかけて活躍するニューヨークのGregg Swann。ドライブするクランチサウンドとぶっきらぼうなスタイルで力強く歌うGreggのパワーポップな曲、詩からは彼の繊細な人間性もうかがい知れる。このアルバム、「Everybody's Got To Be Somewhere」はAbsolute PowerpopでもCD of the day、名盤TOP100にも選ばれる絶賛ぶりでTom PettyやPaul Westerbergのような、はたまたElvis CostelloやdB'sのようなメロディックパワーポップが満載だ。確固たる自信とそのキャリアに裏打ちされた実力がこの最新作で花開いている。
TIM MORROW "Back To Delton"
2008(SELF) ¥2,000(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.15
International Pop OverthrowのDavid Bashも大好きなカリフォルニアのThe Shamus Twins。そのメンバーでベース/ボーカルのTim Morrowが満を持して発表した22曲収録ミュージシャンとしての集大成ソロアルバム!Beatles、Stones、Kinks、DC5といったUKバンドに憧れた彼の青春がばっちり詰め込まれたソリッドなクラシカル・パワーポップソング、そしてそれらの影響下にありながらもすごく愛嬌ある歌とオリジナリティー溢れるメロディーが非常にエクセレント!。決して新しい音ではないが金太郎飴ならぬ切っても切ってもまだ美味しいポップ安心印と毎回新しい発見がある音楽愛好家の彼ならではの曲作りにも注目できる。
THE SPRING COLLECTION "The Spring Collection"
2004(BLINDSPOT) ¥1,700(taxin) NEW ARRIVAL 08.11.09
生ける伝説、パワーポップバンドThe Shamblesのメインソングライター、Bartと彼の弟のJoeというMendoza兄弟がついに同じバンドに!!という話題のリリース。輝きまくる珠玉のメロディーにThe Shamblesファンが待ってましたとばかりに歓喜の涙を流するのも当然。明らかにフレッシュさが違うパンチの効いたメロディーにドライヴしまくる演奏がこの作品の重要性を物語っているのだから!!Joeの影響なのかこのSpring Collectionではよりルーツを意識した音作り、アーシーでサザンロッキンすることに傾倒。すでに解散したかと思いきやニューアルバムも出るとか?Shoes, The Byrds, The Jetset, The Mavericks, Big Starファン号泣ヨロシク全16曲
THE CORNER LAUGHERS "Tomb Of Leopards"
2006(Sandbox) ¥1600(taxin) 再入荷! 08.11.09
Cubを思わず思い出してしまった激キュートなジャングリーパワーポップバンド”The Corner Laughers”!なんとヴォーカルKarlaはウクレレ使い!当ディストロでも一瞬で売れてしまったNushuをはじめDressy Bessy, Heavenly、The Spinnanes, Velocity Girl, Blondie, The Go-Go'sなんかの60's&90'sガールポップファンはこの完成度に即死間違いなし。いや、完成度とかそういうものを求めること自体愚問ですね。とにかく自然と笑顔になってしまうフィーメール”ウレクレ”ポップは可愛さ反則スレスレ!
L.E.O. "Alpacas Orgling"
2006(CHEAP LULALBY) ¥1800(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.29
Bleuのかかわる作品にはずれなし!Mike Violaでの来日、Major Labelsでの活動とまだまだパワーポップ界で精力的にその魅力を発揮し続けてるBleu。エレクトリック・ライト・オーケストラ(E.L.O.)にインスパイアを、要はジェフ・リンへのオマージュとしてのバンド、L.E.O.のデビュー・アルバム。元ジェリーフィッシュのアンディ・スターマー、「キラメキ☆MMMbop」のハンソン兄弟、ブラック・クロウズのスティーヴ、シカゴのJason Scheff、そこにMikeViolaら豪華アーティストたちが応じ、全編マジカルでミステリーなポップ・サウンドを全開披露!ジェフ・リンへの想いはコレ、強烈です。とはいえ単純にこの面子のクオリティーで曲がどうこうとか心配する必要はまったくいらない安心印。
CHRIS BROWN "Now That You're Fed"
2005(Self Releasd) ¥1800(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.29
Jellyfishの演奏にLou ReedがEliott Smithに出会ったようなヴォーカル、そんなピュアで美しいポップが沢山つまったブリリアントなアルバム「Now ThatYou're Fed」。ベッドルームSSW、Chris Brownによるサードアルバムは知って納得プロデュースが元Jellyfishのベーシスト、Chris Manningの名盤だ。Kenneth Ishakにも通じるスタイルはThe Beach BoysやXTCら60sの影響だろうか、今人気のPaul Steelがその時代の華やかな部分を継承しているとしたらChrisの作風はよりシンプルなサウンドで内面を突き詰めていったかのような深いテーマを擁している。Polyphonic SpreeやPosiesなどと聴いてみてもおもしろいかも。
LEAVE "I'd Rather Not say"
2005(Self Releasd) ¥1800(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.29
2000年結成、イリノイの4人組良質パワーポップバンドLeaveのセカンドアルバム。アメリカの田舎町、今もどこかで鳴らされているであろうカントリーミュージックの良さがポップなメロディー、そして力強いハーモニーにのって伝わってくる。2曲目Rent To OwnのTFCのようなイントロからこれぞパワーポップというサビまでの流れ、中盤のスローテンポのバラード、Go Wellは自然に涙が出てきてしまうほど暖かで優しい名曲だ。目新しさ云々ではなくいまのミュージックシーンが失ってしまったかのような良心を素朴な歌心が作ってくれた。
THE CRASH MODERNS "The Crash Modern"
2006(SELF) ¥2,000(taxin) POWERPOP of the month
激レアデビュー”廃盤”EP!!ひさびさにパンチの効いた若手が登場です!!CarsやCheap Trickなんかのレトロ&クラシックなメロディーをベースにしつつもちょいゴス、エモな見た目からモダンでパンチ力ある演奏まで含めて期待超大なニューヨークの5人組パワーポップバンドThe Crash Moderns!よくステージをシェアするらしいBowling For SoupやAmerican Hi-Fi、Diffuserなどともガチで張り合える名曲をすでに作れてます。なにせ容姿とは異なり80'sニューウェーブからナックやThe Records、そしてRedd KrossやSummercamp好きを公言するとロック優等生ぶり。本作は発売されたばかりのファーストアルバムに先駆けてリリースされた2006年のすでに廃盤の作品。ビッグになるのも時間の問題&もちろんこれで最終入荷かと・・!なんとChurchillsプロデュース!
THE MODEL ROCKETS "Pilot County Suite"
2003(LEMONCLOCK) ¥2,500(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.25
今でも根強いファンがいっぱい!シアトルのパンキッシュなパワーポップバンド、The Model Rockets!同名の4thアルバムの直前に出された500枚限定(!!!!)という激レアミニアルバムが限定入荷できてしまいました。もちろん、この先はないでしょう苦笑。パンキッシュと書きましたがこの頃にはかなりクラシカルでビートルなサウンドに傾倒してきていて結構落ち着いてます。そして、おそらく表題”Pilot Contry Suite”という10分を超えるオペラ的大作ができたことがこのEPをリリースするに必要だった理由なのではないでしょうか?本作はNot LameではなくスペインのLemonclockから。これ以上ないくらいのメロディーと円熟のパワーポップが満載。手放しにすばらしい。
LOSER "Loser"
1998(LOST) ¥1,500(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.25
TRACK1と2がPosiesのKen Stringfellowのプロデュースってことで何の情報もなく仕入れたワシントン出身のパワーポップバンドLoserのアルバム。なんと1998年の作品!!オフィシャルサイトも、Myspaceも、もー何にもありません。LOST MUSICからのリリースとありますがおそらく自主でしょう。彼らもまたインディーパワーポップの礎となっていったのです。ビートルズやチープトリックといったバンドが培ってきた永遠のポップネスが根っこにあることが前提としてそこに響くThe Posies印。音を聴けばすぐに納得していただけるあなただけの1枚になってくれれば。
MOTHER MAY I "Demos 1990-1996"
2006(Self Releasd) ¥2,500(taxin) NEW ARRIVAL 08.10.14
ディストロ担当者の自己満足でしかない入荷!!(宣言)Nirivana以降のバンドブームにのって幾多のラウドポップバンドがメジャーと契約。そんな時期に同じように誕生し1995年にコロンビアより名作SpilitsvilleをリリースしたワシントンDC出身のMother May I。はたして日本でどれだけの人がこのバンドを知っているのだろうか・・・・それはさておき本作はメジャーから契約を切られた後も活動を続けそのポップセンスに磨きをかけていた彼らのレアトラック集。カセットのみでリリースされたデモや未発表スタジオ録音曲など19曲も集めてしまったはいいが自主リリースという素敵さ。もーーたまらない(個人的に
THE GILLIGANS "Snoring With An Accent"
2007(EAR THEORY) ¥1,700(taxin) NEW ARRIVAL 2008.9.27
NOT LAMEやJAM RECORDS、International Pop Overthrowと重要パワーポップ所が大・大・大推薦する「Who」スタイルのロックンロールを掻き鳴らすパワーポップバンドThe Gilligans!イリノイからの期待大なファーストアルバム「Snoring With An Accent」。The Ringlesのメインソングライターなどメンバーにそうそうたる面子を揃えながらもその音は「成熟したなんたら~」なんてヌルいものでは決してなかい。初期衝動にあふれかえったキャッチーでジャッカジャッカのクランチギター、スーパーハーモニー満載のバブルガムアメリカンポップスはそりゃ僕らに驚きを与えますよ!!!
VA "International Pop Overthrow Vol9"
2006(NOT LAME) ¥2,100(taxin) NEW ARRIVALS 2008.8.26
ロスをはじめ世界各地で開催されるパワーポップ・フェスティヴァルといえば「International Pop Overthrow」!!毎年Not Lameからリリースされるそのお祭りコンピのヴォリューム9。こちらもやっぱり3CD、69曲収録の大満足盤。日本でもいまや大人気のRoger Joseph Manning Jr.をはじめWisely、Nushu、Couple、Ringlesなど世界中のポップ主義を自負するツワモノどもが勢ぞろい。そして日本からはMayflowers、ONEPERCENTRESも参加。とことん贅沢~~。
MATT SHARP "Matt Sharp"
2005(IN MUSIC WE TRUST) ¥1,800(taxin) NEW ARRIVAL 2008.8.16
Weezerのブルーアルバム、ピンカートンと初期名作を支えThe Rentalsでも名曲を作り続ける愛すべき天才マット・シャープのソロアルバム!。初ソロEP『Puckett's Versus the Country Boy』でも見せた枯れた哀愁アコースティックギターはビッグバンドでの喧騒や名声、Weezerとの裁判など音楽以外で自身を取り巻く環境から頭を切り離すためには必要だったのだろう。本作ではさらに深く内面を掘り下げ、まるでベテランSSWかのような成熟した曲作りに没頭しただろうことがうかがえる。この作品以降、本家Rentalsの復活、そしてTegan & Sarah作品などにも積極的に参加するなど自由奔放に音楽を作り続ける基盤となったであろう重要作。
MIGHTY FAIRLY "Perfectly Good Airplanes"
2006(TINDER BOX) ¥1,900(taxin) POWERPOP of the month
やっとこさ・・・やっとこさ・・・での入荷となったミネアポリスのパワーポップトリオ、Mighty Fairlyのファーストアルバム!もう今月1押しアルバムに即決定です。このバンド、ここまで名前が知られていないのが不思議なほどやたらクオリティーが高い!ビーチボーイズなコーラスやメロディーに、パンキッシュなルーツを感じさせる男女混声ヴォーカル。Fontains Of Wayne、Weezer好きにはたまらない、カラっと晴れわたる大空のように突き抜けた混じりっけなしのパワーポップサウンド!!ひさびさに”これぞパワーポップ”といえる作品に出会えました。んでもってタイトル萌え・・ってわけではないけれどPerfect、Good、Airplaneってもうポップ以外の何モノでもなくない?