HONEYCRACK "Prozaic"
1996(EPIC) ¥1764(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.24
最高級に隠れパワーポップの名盤を入荷!The WildheartsをクビになったCJが直後に結成したメタルエッジでパンキッシュなバンド、Honeycrack唯一のアルバム。爽快なテンポにザクザクとしたメタリックギター、なのに突き抜けるようなキャッチーさはメタル・ビートルズと呼ばれたWildheartsに通じる気持ちよさ。ただ彼らは名前のHoneyというキーワードのごとく甘くてバブルガムなポップがベースにありました。当時はWEEZERのツアーに帯同したりとUSモダン・パワーポップなアプローチもファンには受けていましたが、ブリットポップ全盛のUKにあってこのサウンドは苦戦したのもまた事実。美しいハーモニー、計算されたトリプルギターの旋律・・・名曲「Go Away」は超がつくほど最高ですがまるで歴史の闇に葬られてしまったかのように知られていません。他「Sitting At Home」などこれ、お願いします、ほんとに最高ですから。
POST OFFICE "Fables in Slang"
2001(SPADE KETTY) ¥1890(taxin) NEW ARRIVALS 10.04.24
一度聴いたら口笛吹かずにはいられない名曲「Brain Dameged」収録の廃盤グッド・アルバム!!Larry O.DeanやLe ConcordeのStephen Beckerが在籍したシカゴ産グレイト・パワーポップバンドのセカンドアルバム。プロデューサーにdB'sのChris Stameyを起用していることからもわかるようにdB'sの大ファンであり、PrimsoulsやThe Nerves、Big StarなどU.Sパワーポップのオリジネーターたちからの影響が強くキャッチーな唄メロと力強いギターロックサウンドが号泣もの。PosiesやTFC、Tommy Keeneのファンならばよりグっとくるドライヴン・パワーポップに溢れてます。
MATTHEW SWEET "Girlfriend"
1991(ZOO) ¥1890(taxin)
ラムちゃんのタトゥーで、いやまさしくパワーポップと言えるシンプル&キャッチーなメロディーで一躍ポップお茶の間シーンの人気者になったMatthew Sweet出世作。なんてったってタイトルがいいよね。Beatlesを独自に消化した癖になるソングライティングとちょっぴりbittersweetなMatthewのヴォーカル、90年代らしいザラついたギターワーク。いやーこの辺のバランスがMatthew Sweetなんだなぁ~と再確認です。アルバムでもとびっきりポップな「I've Been Waiting」や全米トップ10入りしたシングル「Girlfriend」などなど日本アニメとのコラボ・ミュージック・ビデオがいかにもおたくっぽくて憎めない。なんにせよ、この『Girlfriend』がちゃんと売れたことで今の彼の位置があるのかも。1991年発売、すでに廃盤の1枚。
JELLYFISH "Bellybutton"
1990(VIRGIN) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.24
わずか2枚のアルバムで歴史を変えた短命バンドJellyfishのファーストアルバム『Bellybutton』。The Three O'ClockのJason FalknerとBeatnik BeatchのAndy SturmerとRoger Manningによってスタート。美しいメロディーやハーモニー、多重録音コーラスなどQUEENやXTC、BEACH BOYSと比較されるがやはり彼らの影響下から生まれた全く新しいポップの形だった。まさに最高のポップ職人たちが集まったスーパーグループ。セカンドアルバム『Spilt Milk』(邦題『こぼれたミルクに泣かないで』)でさらにロッカペラというか、QUEEN度は増して行きますが、デビューとなる本作は70sポップス風味とシンプルにシングル曲を作りましたという感じ、ちょっぴり優等生なノリがあいまってとにかくラジオフレンドリー!まずはここからスタート。
THE SMITH BROS. "Restless"
2008(SELF) ¥1,575(taxin) 再入荷 10.04.24
Mike ViolaやThe Wellingtonsのアルバムを抑えてPowerpopaholic.comで2008ベストパワーポップアルバム1位に輝いたThe Smith Bros.のセカンドアルバム!デジタルオンリーだったが当ディストロのためにパッケージングしてくれました~~。80's ブリットの香り漂うメロディーとコステロのような歌心、ビーチボーイズ的ハーモニーと3本柱は完璧!激しすぎずかつボトムがしっかりとしたギターが全体のダイナミズムを高いレベルでキープしており、なんかこうTFC、Velvet CrushやPosiesのファンにはたまらない良質なパワーポップバンドって意外といそうでいなかったかも・・・と思わせてくれる!!RaspberriesがAMラジオから聴こえてきたかも~な雰囲気もGOOD!
THE SMITH BROS. "Lost"
2007(SELF) ¥1,575(taxin) 再入荷 10.04.24
"The Smith Bros. are not the guys on a box of cough drops. They're another group featured at オオハイオの筋金入りパワーポップLOVEなバンド、それがThe Smith Bros!彼らのキャッチーでハーモニッシュなファーストアルバム”Lost”がついにPowerpop Academyに登場。TFCを思わせるメロディーやギターソロが取りあげられているようだがそこは根本にビートルズやビーチボーイズ、コステロ、Bad Fingerなどの血がばっちり組み込まれた師範代クラス。ニューアルバムRestlessと同様ジャケなどアレですけれど中身は一大保証付。
OWSLEY "Owsley"
1999(WARNER) ¥1890(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.24
超レア!関係者用サンプル盤入荷!ex-The SemanticsのWill Owsleyくんによる名作ファーストソロ、コレ一体何回目の入荷!?廃盤のためリクエストがとにかく多い名盤です。心躍る甘めのメロディーセンスとJellyFish級のコーラスたちはド直球のパワーポップ・クラシックス♪Ben Folds Fiveとの交流やXTCやBeatles、Todd Rundgrenのファンだったのは有名だが実はKissの熱狂的なファン - The Kiss army - だったりVan Halenファンだったり。彼の一発で覚えさせられてしまうエヴァーグリーンなメロディーとちょっぴりひねられたアレンジってのはこういった経歴から来てる?メガネ男子のナードなパワポ。ああ、このジャケにドキドキしちゃう人が若いパワーポップファンにも増えてるかと思うと嬉しいですね!!不遇な人だけどファンはいっぱいいるぜ!
THE ADVENTURES OF JET "Muscle"
2003(SUBURBAN HOME) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.15
こちらももはや伝説!?カルトテキサス州ダラス出身のシンセ効き過ぎ・パワーポップバンド、The Adventure Of Jetのセカンドアルバム!シンセ中毒の方には抜群の処方箋。ポップなんだけど、とにかくねじれるねじれる。メロディーなんかはWEEZERみたいだしハードロックっぽかったりと力強さもあるんだけど曲進行がヒネクレのネジレがすごいせいでシンセだけに飽き足らず中毒性高いです。現在すでにバンド名をBobgoblinに改名、というか元々Bobgoblinで活動していたので元に戻った?元々はLagwagonのJoey Cape主催のレーベルMy Recordsからファーストアルバム『Part 3: Coping with Insignificance』をリリースしており本作は移籍第一弾アルバム。
CRASH ROMEO "Minutes to Miles"
2006(TRUSTKILL) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.15
超レア・サンプル盤放出!世界に輝くパワーポップ・パンクバンド!Crash Romeoの疾走感でまくりな2006年デビュー作入荷!エアギター世界一ダイ○ジ先輩に若干似てまくりな感もあるボーカルのTravisですが、ヤバいくらい気持ちいいハイトーンボイス、パワフルでメロディカルなサウンド、そして何といってもMOTION CITY SOUNDTRACKなどこの周辺では徐々に浸透してきていた冴えまくりのシンセMOOGが、このバンドを一気にスターダムへと押し上げたわけです。エモとパンクの影響強めでWEEZER、The Get Up Kids、The Reunion Show、MOTION CITY SOUNDTRACKあたりにもひけを取らない勢いと切ないメロディーが疾走する音好きはマスト!
CRASH ROMEO "Gave Me The Clap"
2008(TRUSTKILL) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.15
シンセMOOGがバッチリきまっていたのがファースト『Minutes To Miles』だとすれば、セカンドである本作はよりエモーショナルにパンキッシュな硬質ロックバンドに変身!本作ではシンセが激減しちゃいましたが、変わりに「もう勢いだけじゃないぞ!」とばかりにソリッドでアップテンポに繰り出されるのはグッド・メロディーな楽曲の嵐。シングル「Popular」のラジオ・フレンドリーな青春爆走キャッチーさを見るにビッグ・ヒット間近!!。もっちゃりな八の字ヴォーカル顔、Travisくんの聴いてるだけで切なくなるハイ・トーンヴォイスはサウンド・プラダクションの向上でさらに透き通ってます。
THE CLICK FIVE "Greetings From Imrie House"
2005(WARNER) ¥2520(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.15
超レア・ワーナーサンプル盤!!CarsやCheap Trickのような70sパワーポップの流れを汲みつつ下世話なほど気持ちいいメロディーで僕らを虜にするThe Click Fiveの記念すべきデビュー作。この一枚で端整なルックスも手伝い一躍次世代メロディック・パワー・ポップの代表格に。この若さで演奏も上手い、嫌味なほどに練られた美しいヴォーカル・ハーモニー、息をつく暇もないほど気の利いたHOOK、これはまさにモダン・パワーポップの金字塔。Fountains of WayneとKissの間を繋ぐなんてなるほどな形容されてるけど「Catch Your Wave」なんか聞くとスタジアムロックばりのハードなギターイントロから甘いヴォーカルがのってきただけで悶絶、サビ入ったところで即死。Beatles意識したこの頃のビジュアルなんかもたまらないよね。
THE RED HOT VALENTINES "Summer Fling"
2003( POLYVINYL) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.09
Polyvinylからリリースされたイリノイの5人組シンセ・パワーポップバンドのセカンド。ひたすら青臭いバンドテンションと鼻にかかった情けないヴォーカルとMOOGシンセが絶妙に絡んだ隠れた名盤。「Wait For Summer」は夏に聴いたら間違いなく駆け出しちゃう青春ッ気ムラムラのエモソング。The RentalsやWEEZERからの影響が大きいけどとにかく若いんだからやるしかない!って無駄走りな感じもたまらない。パンキッシュなところもパワーポッピーなところも受け止めたいヤングたち。Motion City Soundtrack、Dan Against The World、The Reunion ShowやSuperglueが好きなら間違いなし。
THE RENTALS "Return Of The Rentals"
1995(MARVERICK) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.09
WEEZERに所属していたMatt Sharpによる00年代のMOOGシンセ・パワーポップの流れを生んだ超重要作。彼がWEEZERから出て行くしかないほどこのアルバムの影響力は強かった。ドラムでPatrick Wilsonも参加していたし仲間でワイワイ、サイドプロジェクトってな具合だったが、憎めない低音ヴォーカルと素敵過ぎる女子コーラス部隊、ウニウニピコピコのMOOGが最強にハマってしまった。シンセを多用するエモバンドはほとんど彼らの影響を受けているだろうし、彼らの影響を受けたThe Get Up Kidsのスタイルを受けているのがいまのパワーポップバンドな気もする。MOOGやヴァイオリンがシンボルだった本作が逆にバンドを違うサウンドに向かわせた?That DogでPetraとRachelのHaden姉妹の存在も大きかったように思える。
VA "Rock Music:A Tribute To Weezer"
2002(DeAd Droid) ¥1890(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.09
エモ~パンク系のバンド、アーティストによるWEEZERのカバーアルバム!参加メンバーはみな確実にWEEZERの影響が強い。1曲目からハードでキツいカバーが続きビックリしてしまう人も多いかもだが実は名カバーが多い。ElliottのChistopherによる「World Has Turned・・」、Further Seems Foreverによる「Say It Ain't So」は持ち味を生かした美しさ。Dashboard Confessionalsの女性cho入の「Jamie」カバーは雰囲気からして秀逸。The Stereo、The Impossiblesはもとからパワーポップバンドなので問題なし(笑)。そして多分オフィシャルにWEEZERをカバーしたアーティストの中でも最高のものを仕上げてきたMock Orangeの「Only in dreams」など。まーとにかくみんなWEEZERが好きなんだね。
CANDY BUTCHERS "Hang On Mike"
2004(RPM) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.09
「What To Do With Michael」がヘヴィープレイされた2004年リリースのCandy Butchersのサードアルバム『Hang On Mike』。CBはご存知Mike ViolaとドラマーのTodd Foulshamによって結成されたパワーポップバンドってなわけです。前二作よりもピアノ色が強く、ポップ職人が本気でストレートな名曲を書きにいった・・そんな自信と確信に満ち溢れた最高傑作。ノイジーなギターだったりと若かったMikeの作風もこのへんを境に完全なる職人志向になっていきます。とはいえ、もぅこのジャケットの鮮やかさで一本勝ちでしょうね。70年代のFMみたいな懐かしさと往年のポップファンにはトッド・ラングレンを思い出してもらえれば。ちょっぴり渋い声とポップソングがこんなにも相性のいいものだって教えてくれた一枚。
SPLIT - Paul Collins Beat/Radio Days "Split"
2009(SURFIN' KI) ¥893(taxin) POWERPOP of the Month
全世界で400枚完全限定生産!ロックンロールレジェンドPaul Collins率いるPaul Collins Beatとイタリアン・パワーポップの新生Radio DaysまさかのダブルA面スプリット7’! Radio Daysはラモーンパンクなセルフタイトル1st『Radio Days』、そして大いなる成長を見せた米Insubordinationからリリースの激甘パワーポップミニアルバム『Midnight Cemetery Rendezvous』の二作を経てついに超憧れの御代に挑戦。どうだとばかりにグッドメロディー&ハーモニーが最高な「I Belong To You」をぶちかます。そしてPaul Collins Beatは何歳だよってくらいのカッティングギター付の甘ずっぱい青春パワーポップナンバーでどっしり受け止める。こんな時代だからこそ実現した新旧パワーポップバンドの交流に乾杯!!伊Surfin' Kiより。Raspberries、Nerves, Beatles, Rubinoos, Ramones, Psychotic Youth, Muffs, Big Star、Weezerこれらの名前に反応するなら完璧にあなたの購買意欲にフィットする一枚!急げ
FOUNTAINS OF WAYNE "Fountains Of Wayne"
1996(ATLANTIC) ¥2500(taxin) NEW ARRIVAL 10.04.05
超希少USオリジナル・ジャケット盤!!!90年代以降のWEEZERとともにパワーポップを引っ張るFOWの記念すべきファーストアルバム。甘い60s直系のメロディーはまさにマージー・ビートのソレ、だけど古臭く感じないのはノイジーなギターとときおりパンキッシュな爽快感、そしてちょっぴりひねくれていて情けないところ!ジャケットはそんな情けなさも含めてやっぱりだんぜんコッチのが好き(FlamingoesというUKアーティストとかぶりあえなく変更)、なのでなんとかゲットしました。ChrisとAdamの才能はこの捨て曲がいっさいないこのファーストで完璧に表現されていた気がする!「Radiation Vibe」「Sink to the bottom」この最初の2曲で掴まれた人は逃げられないよね・・・。「Survival Car」はいまだにそこらへんのクラブで毎夜プレイされてるし、彼らの影響、この一枚なくして若いパワーポップバンドの存在もなかったでしょう。
EVE6 "It's All In Your Head"
2003(RCA) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.28
出世作『Horrorscope』によりモダンロックの申し子などと称されたEVE 6のラストアルバム(2007年再結成)。キッズも満足させるパンキッシュなパワーポップサウンドはもちろん、万人が否定できないスローなバラードで真価を発揮するメロディーメイキングはこのバンドならではだった。音楽的にもメンバーの志向的にもより緻密でインテリジェンスなロックにシフトしているのが伺える。プロデューサーにDishwalaやFive For Fightingを手掛けるGregg Wattenberg、ミキサーにグラミーエンジニアTom Lord Alge(Hole、Malilyn Manson)とJim Scott(Red Hot Chili Peppers、Foo Fighters)を迎えている。
WEEZER "Green Album"
2001(GEFFIN) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.02.22
マット・シャープが脱退しリヴァースが大学の休業明け初のアルバム!プロデューサーに再びリック・オケイセックを起用。全米セールス的にはコケるも世界中のファンには最高傑作と呼び声高い前作『Pinkerton』から一気にポップ&ロックに寄って全米で大成功を収めた。もう一枚同じようなアルバムを作っていたらひょっとしたら今の彼らの人気はなかったのかもしれない。偽お相撲さん登場のハードロックナンバー「Hash Pipe」、とにかく切ない泣き虫ソングever「Island In The Sun」、ハッピーで爆音ギターが気持ち良い「Photograph」など次々とスマッシュ・ヒットを飛ばし日本でも人気の高いアルバム。結局このわかり易さが必要だったのかもしれない!
SEMISONIC "Feeling Strangely Fine"
1998(MCA) ¥1365(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.24
アメリカ・ミネアポリス出身の三人組。アメリカのみならず世界的に大ヒットしたSemisonicのセカンドアルバム『Feeling Strangely Fine』!良質なパワーポップバンドだったがまったく芽が出なかったTrip Shakespeareのメンバーによる一発逆転劇。Goo Goo Dollsらのように報われなそうなカレッジギターロックサウンドがこのころヒットを飛ばしたのも素敵だった。良質なポップロックバンドといった佇まい藻好きだし、今聴いても「Closing Time」はイントロからヒットの予感漂うエース曲。なんか切ない憂いを帯びたメロディー、そしてそのメロディーもっともっと素晴らしいものにしてくれるラウドなギターも嬉しい。「Singing In My Sleep」も最高。日本でこういう売れ方するのってありますかね?KIROROしかしらないですよ(笑)
SUPERGLUE "Superglue"
2001(EINSTEIN) ¥1575(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.14
スーパー・へっぽこ・シンセ・パワーポップの激名作!!!!ようやく入荷することが出来ました。RENTALS~WEEZER直系、弱虫のための弱虫による泣き虫パワーポップ。なぜか日本ではメロディックパンクとして売り出されたためにパワポファンから全くといっていいほどスルーされてしまった問題作。泣き虫なんて流行らないけど、言わせてください!!もう一度!!ああ、なんとも拙い演奏・・頼りないボーカル・・・不安定なシンセ・・・これがすべて揃ってもマイナスにならないのはなぜなんだ!?それはめちゃくちゃノスタルジックで切ないから!!へたれな連中が笑いながら演奏してる姿が浮かびます。テンションもローなのかハイなのかわからないんですが・・・ともかくスマイル!元々は米Fork In Hand Recordsよりリリースされたアルバム。その後のバンドの詳細など不明。とにかく情報全くないですけど是非聴いてください。
CHOPPER "Madhouse On Castle Street"
1995(BIG DEAL) ¥1680(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.14
パワーポップレーベル、Big Dealからリリースされたコネチカット出身のChopperサードフル。メインメンバーでもある、SteveとRobによるソングライティングが花開いた傑作。Zero Hourからの1stや前作『Slogans and Jingles』で聴かせてくれたJamやKinks、WhoといったタイトなモッズサウンドからThe Beach Boys、BadfingerやThe Beatles的タッチに移行したことで増した成熟度や多彩なアレンジがサイコーにGOOD。甘酸っぱいアメリカン・パワーポップにブリティッシュ全開なマインドが実に潔かった。そんな作り手の愛情いっぱいのアルバム。SteveとNickはThe Absolute Zerosでの活動が知られている。
HONCHO OVERLOAD "Smiles Everone"
1993(MUD) ¥2400(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.14
90sロックファン号泣のレア・アルバムがアメリカより到着!!ジャケットがジャケだけについホウチョーなんて読んでしまいがちなバンド、Honcho Overload(ハンチョウ オーバーロード)1993年の傑作。Bad Flannnel、We Ate Plate、Poster Children、HUMといった名のあるバンドのメンバーによるバンドで、叫びだったりグランジ的なロックンロールとHUM的ウォール・オブ・ノイズが特徴だったが実はメロディアスな要素が重要な鍵だった。HUMやDIG、Truly、初期Soundgardenなんかの90sファンなら涙が出るくらい好きかも。ちなみにPoster Children~Menholで活躍したBalbottlthazar De Leyも在籍していた。参加メンバーのこともあり廃盤で高値になっている代物。偶然に近かったので正直次の入荷は期待しないでください。。
PHANTOM PLANET "The Guest/Phantom Planet"
2004(EPIC) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.11
ドラマThe O.C.のテーマ曲に抜擢された「California」で一気にトップ・アーティストへの階段を登ったカリフォリニアン・バンドPhantom Planetの2nd『The Guest』と3rd『Phantom Planet」がなんと再発2枚組、全27曲になって登場!!!。10代のはっちゃけたパワーポップから英国的なメロディーが壮大に展開するロックの名盤『The Guest』はもはや説明不要。彼らの作品の中でも特にメロディーが素晴らしく「California」にかぎらず充実する全曲にヒットも納得。打って変わってガレージサウンドへと傾倒している『Phantom Planet』のほうはThe Flaming LipsのDave Fridmannがエンジニア兼プロデューサーとして参加。こうまで違うと進化というよりは・・と思う人もいるかも知れないが良い曲をかけるバンドを楽しむのに偏見は必要ないのかもしれない。スピィーディーで爆音で楽しむべし。いずれも末永く愛聴すること間違いなし。
PHANTOM PLANET "Phantom Planet"
2004(EPIC) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.11
The Flaming LipsのDave FridmannによってあのPhantom Planetが生まれ変わった!シングル「Big Brat」は爆走するガレージロックチューン!1stの青春パワーポップからスタートして誰がこの変化を予想できたでしょうか笑 そして「California」での大ブレイクからの脱却には一体どんな紆余曲折があったのでしょう?。Alexのヴォーカル成熟度は『Phantom Planet is missing』から『The Guest』で一回り、そして本作において完全に一回転しちゃいました。賛否両論なんでもござれ!!これはPhantom Planetからの挑戦状。ただ一ついえることはベースとドラムが恐ろしいくらいに暴れ狂っている中で、やはりメロディーが最後に残っているということ!!。それって結局Phantom Planetだってこと!!
PHANTOM PLANET "Phantom Planet Is Missing"
1998(GEFEN) ¥1600(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.11
FOXのドラマ、The O.C.で「California」が大人気となり一躍有名になった血統書付5人組パワーポップ・バンド、Phantom Planet!Geffenからリリースのストレートで若さ溢れる名ファーストアルバム。ジャケットからわかるようにThe Beatles直系のメロディーを持ちBeaach Boys~E.L.O的コーラスやインストゥルメンツを織り込むところなどこのころからすでに大物。ただラウドにかき鳴らしたギターと勢いはまさに10代そのもので、「Recently Distressed」などを挙げ、いまでもこの青々しいファーストアルバムを彼らのベストとするパワーポップファンも多い。現在は俳優、そしてCoconuts Recordsとして活躍するJason Schwartzmanは元メンバー。ヴォーカルのAlexはGapのCMや映画「ドニー・ダーコ」への出演などこちらも人気だ。
UMAJETS "Swollen & Tender"
1999(IMPORT) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.06
Jellyfishファンが熱狂したTim Smith(ex-Jellyfish)とRob Aldridge(Hollyfaith)によるUmajetsのセカンドアルバム。前作「Demolotation」はデモ作がベースだったとはいえロジャーも参加し後期Jellyfishといってもおかしくないほどのクラゲ度だったため、アコースティックに寄った本作はファンからは賛否両論だった。しかしむき出しになりシンプルになった直系のメロディーと、さすがと思わず唸ってしまうコーラスワークは一点の曇りもない。ドラムレスの曲もあり、パワーポップ・アルバムというよりは個々のソングライティング力を曲にぶつけたような内容。そしてそれはとてもポジティブな意味で。本作の日本盤ジャケットはジュゴン(?)が空を飛んでいるものだった。すでに廃盤。
UMAJETS "Demolotion"
1997(CLEARSPOT) ¥1200(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.06
廃盤元JellyfishのTim SmithとHollyfaithのフロントマン、Rob Aldridgeによるくらげ遺伝子印のパワーポップデュオ、Umajets。日本盤のジャケットはもろにSpilt Milkを連想させるものだったのはある意味レコード会社スタッフの熱意だったのか?ともかくAndyが居ない、まぁJellyfishの後期作品といってもおかしくないわけだが・・彼らが残した2作ともにウェットに富んだポップ溢れる隠れた名盤。とりあえずRoger Joseph Manning, Jrの気合の入ったプロデュースっぷりはキモであるキーボード・サウンドから伝わってくる。タイトルが示すように94年に作られたデモ集だったらしいが、とはいえパワーポップファン大納得のこの出来。グランジ全盛だっただけに結局はマイナーレーベルより97年のリリースとなった。すでに廃盤。
HELLOGOODBYE "Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!"
2006(DRIVETHRU) ¥1600(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.01
衝撃を残したデビューEPを遥かに超える大傑作を生み出してしまったHellogoodbye『Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!』。パワーポップというものが時代を経て変化してきたように00年代後半からのソレは明らかにHellogoodbyeによって引き起こされた天変地異。まさにこのアルバムはステレオタイプな人にとってゾンビ、エイリアン、ヴァンパイア、恐竜級の存在!?メロウで80年代のSF映画のようにロマンティックな「Here (In Your Arms)」、エレクトロとパワーポップの点と線を結ぶパンキッシュポップチューン「All Time Lows」!!フロア熱狂のロボダンスソングの「Touchdown Turnaround」からエピックな名曲「Two Weeks In Hawaii」の神繋ぎ。以降アルバムをリリースせずシングルやEPなどでネクストを模索する姿は自らもこの偉大なる作品によって苦しんでいるかのよう。
HELLOGOODBYE "Hellogoodbye"
2004(DRIVETHRU) ¥1900(taxin) NEW ARRIVAL 10.03.01
00年代後半のエレクトロ・パワーポップシーンを生み出したといっても過言ではないバンド、Hellogoodbyeの廃盤デビューEP入荷。現在大ブレイク中のOwl CityやForever The Sickest Kidsなど無論彼らの影響下。DAFT PUNKなオートチューンvoiceとニンテンドー的ピコピコ&WEEZER的ムーグ、そして何よりメロディック・パンクとパワーポップの隙間を埋めるようなスカスカの疾走感は本当に鮮烈。そして、リヴァース・クオモじゃないけれど、やはり彼らの持つナードさにも惹かれてしまうのも事実。The Beatlesの曲からバンド名をとったりとべースに曲、そして唄心あり気なのがこのバンドの成功の秘密!!「Bonnie Taylor Shakedown」で一体どれほどダンスフロアがゆれたんでしょ!?当時New Found Gloryらを擁し一大パンク・レーベルとなっていたDrive Thruからのリリース。