Stanley Knife “The Truth, The Half Truth And Nothing Like The Truth”
2015(SELF)
イギリス出身のロックンロール/ブルースバンドTom Allalone & The 78s首謀者、Tom AllaloneのソロプロジェクトとなるStanley Knifeファーストフルアルバム。
phonograph “phonograph Vol 1”
2014 (KOOL KAT MUSIK)
Teenage Fanclub、Badfingerを思わせるUKの4人組。恐らくこの作品が※デビュー作だとは思いますが、そうは思えない成熟さを感じる1枚です。これがアメリカ人だったら「らしくねー」と思うはずですが、イギリス人なので納得。そんなイメージですね。
The Blood Rush Hour “And Then... The Unthinkable Happened”
2014(SELF) ¥1,600(taxout)
ソングライティング、ボーカル、キーボード、さらには管弦アレンジやプロデュースまでもこなすRobert DeStefano氏が率いるパワーポップバンドThe Blood Rush Hourのセカンドアルバム。
McBusted “McBusted”
2014 (ISLAND / UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
あの「マクフライ」と「バステッド」がタッグを組んで、スーパーグループを結成!その名も「マクバステッド」!!
…や、まあ、まずだいたいの人はこの安易な名前の時点で失笑でしょう。「旬の過ぎた2組のアイドル・バンドによるしょうもない企画モノ」とナメてる人がほとんどでしょう。アイドル界の『エクスペンダブルズ』かと。そもそもワン・ダイレクションがぶっちぎりで世界を制しまくってるこの時代に、です。
実際僕も半笑いでレジに持って行きました。
しかし!!!!!!!
The Tuts “Time To Move On”
2014 SELF
The Tutsは、ロンドン出身のガレージ/ポップ・パンクな3人組。メンバーは全員女の子です。ヴォーカルだけ女子ってのはたまにいますけど、全員女の子のバンドは珍しいですね。そんな彼女たちが、先日リリースしたデビューEPに続き、全5曲入りの2ndEPをリリースしました。
VA “Sweet Relief 3: Love Is Everywhere”
2013 (JAM RECORDS)
LOLASやThe Red Buttonなどの作品を手がけたJAM Recordsよりリリースされた「Sweet Relief」シリーズの第三弾。ShoesやThe Recordsといった大御所から、LOLAS・Daniel Wylieなどの実力派、Cirroneのような注目の若手まで、文字通り古今東西のアーティストが参加している。日本からはThe Mayflowersが前回に引き続き参加した。錚々たる面子の中にあっても確かな存在感を放っていて、同じ日本人として誇らしい気持ちになる。
The Offbeat “The Offbeat”
2008 (SELF)
シンガー・ソングライターのトニー・コックスを中心とした3人組バンドのデビュー作。ブリット・ポップ・ムーヴメントで活躍したDodgyのヴォーカリスト、ナイジェル・クラークがヴォーカルを務めている。ナイジェル・クラークはそこそこ有名なアーティストなので、このバンドももっと知名度があってもおかしくはないと思うけど、一般的には今ひとつ知られていないのが残念だ。
Temples - “Sun Structures”
2014 (Heavenly Recordings / Hostess)
'60sUK/USサイケポップを現代に蘇らせた、新鋭実力派が放つ一作♪
~が大絶賛!、~のお墨付き!っていうお決まりのキャッチコピーによってデビューするアーティストは過去にもたくさん存在していたが、そのほとんどは絶賛していたアーティストを超えることはなく、しかも短命に終わってしまうことが多かったのだが、この新鋭バンドにはそのジンクスをぶち破る可能性を秘めた大いなる才能を感じる!
Paws “Cokefloat!”
2013 (FAT CAT)
グラスゴーを飛び出してFat Catと契約したPawsの記念すべきデビュー・アルバム。前身バンドA Copenhagen Hope解散後にスタートしたのがPawsで、記念すべきファースト・ライブはDum Dum Girlsの前座だったという。しかも即完売だったそのライブ以降、彼らの噂は巷を駆け巡りトントン拍子でデビューまでたどり着いたというわけだ。
VA "Drink A Toast To Innocence: A Tribute To Lite Rock"
2013 (Monsters of Lite Rock) POWERPOP of the month
超実力派ポップ〜パワーポップのアーティストたちが“Lite Rock”の名曲をカバーした、ボリューム満点のコンピレーションアルバム。“Lite Rock”というカテゴリーをどう捉えるかは、なかなか難しい問題なのですが、本作ではこんな風に定義しているようです。
・1970年代後半から1980年代初頭に流行した軽やかなバラード
・ただし、いわゆるロックバンドのバラード曲は含まない
・代表格はアンブロージアとリトル・リバー・バンド
・マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンスなどのYacht Rockも同じDNAを持つが、Lite Rockは匿名性が高い(つまり、アーティストのネームバリューではなく、純粋に楽曲のよさでヒットした曲ということ)
・80〜90年代の陳腐なバラード歌手の作品とごっちゃにされては困る(←辛辣w)
ということなので、匿名性の高さという点を考慮すると、日本でよく使われるAORというカテゴリーとも、実は似て非なるものなのかもしれませんね。
Luke Leighfield “New Season”
2012 (Got Got Need Records) 1,365YEN
「ビューティフルロック」という言葉が一般化して久しいが、本当の意味で美しい楽曲、美しいサウンドを作り出し続けているアーティストは少ない。イギリス生まれベルリン在住の青年Luke Leighfieldは、間違いなくその数少ないアーティストの一人だ。
OST "Still Crazy"
1998 (LONDON RECORDINGS)
大好きなロック映画『Still Crazy』のサウンドトラックである。70年代にいいところまで行った架空のバンド「Strange Fruit」の再結成のドタバタを描いた胸キュン映画である。先日、The Mayflowersがこの架空バンドの曲「All over the world」をカバーしていると聞いてとても見たくなった。本人は「こんなことしてるバンド他にいないですよね」との事。いやいや、俺のいつかカバーするリストにしっかり入ってたのに!泣く泣くリストから削除…。映画はもちろん、本サントラもなかなか。見事なMick Jones(Clashじゃない方)仕事である。他にもSqueezeのChris DiffordやあのJeff Lynne大先生が参加しており、見事なパワーポップナンバーが並んでいるのだ。甘過ぎるバラードだが、「The Flame Still Burns」はもう涙がとまらない。
The Upper Room "Other People's Problems"
2006(SONY)
ブライトンの遅れて来たブリットポップ、The Upper Roomの唯一のアルバムである。
まさかと思って一聴してアルバムの発売年を見直したくらいブリットポップど真ん中!こんなアルバムを2006年にドロップしたバンドがいるとは…。活動はたった二年間。それでも、中身は胸キュンパワポソングでいっぱいなのです!
The Revs "The Buzz & Elevater"
1992(Vinyl Japan)
Vinyl Japanよりリリースされていたこのバンド、当時はモッズバンドやギターポップの括りで扱われていたのだが、その気持ち良いビートとキャッチーなメロディはパワーポップと呼んでもいいのではないだろうか。
Babyshambles “Sequel To The Prequel”
2013(Warner Music Japan) ¥2,180(tax in)
Babyshambles is back!! 前作『Shotter's Nation』のリリースから実に6年振りとなるニュー・アルバム『Nothing Comes To Nothing』。はっきり言ってしまおう。これは、まぎれもなくパワーポップ・アルバムだ、と。そしてPete Dohertyは、比類なきポップ・シンガーだ、と。
BLOOD RUSH HOUR "Shrink"
2012(SELF) ¥1,680(taxin)
数々の海外パワーポップ系サイトで、大絶賛の嵐となっているデビューアルバム。メンバーはSSW+マルチ奏者のRobert W DeStefano(本作ではVo,Key)、Tim Hamill(B,G,Vo)、Peter Tomlinson(Vo,G)、Jack DeStefano(G)の4人+ドラム&パーカッションのMal H Limit……そうです! The Sonic Executive SessionsのTimさんが録音やミックスだけでなく、プレイヤーとしても大活躍しています。
さて、肝心のサウンドですが、一言でまとめるのは非常に困難。70年代のAndrew Goldや10ccのごときマジカルポップ、当時は産業ロックと揶揄されていたけど実は高品質なAsiaやJourneyみたいなハードポップ、メキシコのマリアッチ風トランペットが効いたハッピーチューン(歌詞はそうでもないようですがw)、次代に残る名曲の風格が漂う超美メロ・バラード……。書き出したらキリがないほど幅広いスタイルの楽曲が、たっぷり14曲揃っています。しかも“クールなJazzテイスト→Beach Boys的なコーラスパート→boogieなサビ…”と鮮やかに急展開する「Into The Fire」のように、1曲の中に3曲分、4曲分の要素を詰め込んだ曲が多数。
THE SLINGSBY HORNETS "Borrowed and Blue"
2012(EXPEDITION HOTDOG) ¥1,680(taxin)
Brian May狂を前面に打ち出したハードなギターリフ、調子っぱずれな歌、そう、あのJon Paul Allenのソロバンド、The Slingsby Hornetsが4枚目のスタジオアルバム『Borrowed and Blue』をリリース!本アルバムはのっけからCarpentersの名曲「Yesterday Once More」の壮大でアップビートなカバーからはじまるように、半数がカバー曲(残りが新曲)。カバーは原曲を知るだけに彼の”手癖”がいかにユニークなのかを再確認。カバーで容易に掴まれてしまった人はたちまち彼の罠に陥ってしまうのだろう。ああ、そんなこと書いていると、超スタジアムロックなボーナストラック曲「Move It」が、そうこうしているとまた戻ってChris De Berghの原曲無視の「The Lady In Red」を聴きたくなってしまう。また頭の「Yesterday Oncemore」が流れてきたときには・・・
FEEDER "Generation Freakshow"
2012(VICTOR ENTERTAINMENT) ¥2,625(taxin)
昨年2011年には結成15周年を迎え、本国イギリスではレディング&リーズフェスティバルのメインステージ、日本ではFuji Rockグリーンステージ出演を果たし、まさに脂が乗りきっているFeeder。そんな彼らの通算8作目のスタジオアルバム「Generation Freakshow」がいよいよ発売となる。
まずここで、『なぜPOWERPOP ACADEMYでFeeder?ザッツUKロックなバンドじゃ?』という疑問が読者の皆さんに浮かぶだろう。確かに、大ヒットを記録した2002年リリースの『Comfort in Sound」以降、Feederといえば物哀しく情緒あふれるメロディと壮大で感動的なバラード、というイメージが一般的かもしれない。だが、初期のアルバム3作を聴くと、実は彼らの根底にあるのが骨太でストレートなサウンド、キャッチ―でアグレッシブなメロディだとよくわかる。ボーカル・ギターのGrant Nicholasも「僕らが一番得意とする、クラシックなFeederに立ち戻りたくなった」とインタビューで語るとおり、今作『Generation Freakshow』では、そんな彼らのルーツと、培ってきたキャリアが融合した”Feeder節”が再炸裂している。1曲目の「Oh My」のミドルテンポで刻まれる王道バンドサウンドに始まり、シンガロング必至のメランコリックな美メロが映える3曲目「Idaho」。さらに、アルバムタイトルソングでもある「Generation Freakshow」では、分厚いギターアンサンブルとシンプルで力強いメロディが混然一体となってフックを効かせる。これはもう、どこからどう切り取ってもパワーポップとしか言いようがないじゃないか。しかも、極上の!
本編の最後には3.11東日本大震災の際に、約2週間後という異例のスピードで発表したチャリティーソング「Side By Side」も収録されているほか、日本盤限定ボーナストラックには、盟友でありパワーポップ好きを公言する後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)と細美武士(the HIATUS)がヴォーカリストとして参加。邦楽・洋楽ロックファンを問わず嬉しい、まさにボーナスの名に相応しいトラックが収録されている。
MICK TERRY "The Grown Ups"
2011(EMPTYHEAD) ¥1785(taxin)
静かに話題を呼ぶ知的でメロディアスなピアノポップ。ロンドンのSSW、Mick Terryのデビューアルバム『The Grow Ups』。なんと2枚組CD-Rリリース。ジャケットからもわかるようにBeach Boysの『Pet Sounds』を愛し、これまたジャケットでもわかるようにJim Boggiaが大好きな彼。なるほどかなり音にも出てます。と、思ったらJim、参加しているんですな。ゲストで。(Hoxton Song、Tinseltownの2曲/それでこのジャケってのも凄いネ)。Mickの音楽にはそのBeach BoysはもちろんLovin' Spoonfulの「Believe In Magic」で聴けるような多幸感、Todd Rungrenの「A Dream Goes On Forever」のようなマジカルなポップスがそこかしこと詰まっている!!
RUTH "Harrison"
1998(ARC) ¥1890(taxin)
期間限定嬉しすぎる特典アリ!名盤発掘計画進行中!現AqualungのMatt Hales率いるイギリス出身RUTHの名盤『Harrison』ようやく入荷!名盤発掘計画進行中!現AqualungのMatt Hales率いるイギリス出身RUTHの名盤『Harrison』ようやく入荷!雑誌「ビートルズの遺伝子」や「POWERPOP」本でも紹介された一枚。その後改名したりアメリカに渡ったりしましたがこの一枚がすべてという・・いやもー幻のバンドです。Aqualungでのヒット以降も語られないこの廃盤もったいなすぎる!!!気分が落ち込んでいるアナタに是非聴いて欲しいハッピーでポップな職人芸。変に身構えることなくスッとこちらに入ってくるメロディーはなんともインテリジェンスに満ち溢れてる!。頭をグルグル離れない印象的なコーラス、ブリットポップと断定できない匠さはギター版Ben Foldsみたい♪名曲過ぎるバラードも含めBeatles~Jellyfishファンは必聴!
BE LIKE PABLO "The Post-It Song / Julianne"
2010(TUFFWAX) ¥1050(taxin) 322枚限定ナンバリング付
【終了間近レア】当DISTROでもその泣き虫系ナヨナヨパワポ2作「OK In Tokyo」と「As The Kitchen Sinks」が超がつくほど大ヒットしたDAN AGAINST THE WORLDがメンバーチェンジ後BE LIKE PABLOと改名しスコットランドの新興レーベルTUFF WAX RECORDSより両A面のデビュー7インチをリリース!!泣き虫なんて言葉、大分つかわなくなりましたが初期ウィーザーが大好きという彼らには使っていいよね!??!男女混声ヴォーカルにレンタルズばりのMOOGシンセ胸キュンが止まらないメロディ!パワーポップアカデミーとしては間違いなく押さねばならないバンドの記念すべき1枚です!Weezer~RentalsファンはもちろんAmy Can Flyyや日本のWideshowPersonalities好きにもレコメンド!
DAN AGAINST THE WORLD "OK in Tokyo"
2008(STOP MOTION) ¥980(taxin) 再入荷!!PPA限定サイン&特典付
このディストロで最も売れたといっても過言ではない、あのDan Against The Worldの最新EPその名も「OK In Tokyo」がついにリリース&そして魂の半べそ再入荷!!!。前作「As The kitchen Sinks」(いったい何度追加注文をお願いしたことか・・・)があまりにもここ日本(というかココ)で受けたことに感銘してこのEPのタイトルをつけたようです。相変わらずの情けなさと切なさ、そしてWeezer・・いやDATW節は健在。シンセを操る紅一点Harrietも入ってRENTALSオプションも完璧装備!!Powerpop Academyのコンピと名前マルかぶりですがそこはご愛嬌♪
TWENTY TWENTY "Small Talk"
2011(GEFFEN) ¥1995(taxin) POWERPOP of the month
これは人気出るだろうと追いかけ続けてきたTwenty Twenty!ようやくファースト・フルアルバム『Small Talk』がリリースされました。しかもGEFFENからの(驚)。端整なルックスと若々しく躍動感たっぷり、はじけるようなメロディー!「Get Down」のビデオが公開されたあたりでもう爆発間違いなし!アルバムは疾走するお得意のTEENナンバーはもとよりとにかくバンドとして見事に成長、レンジの広さを見せつけてくれました!!ちょっぴり男っぽさ香るオープニング「Love To Life」、スタジアムでの大合唱が聴こえてきそうな「Superwoman」、アメリカのエモーショナルロックバンドともタメはる破壊力「Burning Up」など充実しすぎ!Green Dayがミルク代わりでThe Click FiveやAll American Rejectsを聴いて育った世代がようやく台頭。うちでも2枚のEPを売りに売ったわけですが、デビューEP『Raise Your Hands』はめでたく本国でも廃盤になり、おそらく世界でも当店のみ(残り5枚ほど?)。
TWENTY TWENTY "Raise Your Hands EP"
2009(SELF) ¥1885(taxin)
要注目!!イギリスでヤングを中心にむちゃくちゃ人気が出てきちゃってるニューエイジ・パワーポップ・トリオ、Twenty Twentyの自主制作EP独占入手!!これはキますよ。Click FiveやAll American Rejectsらアメリカン・パワーポップに影響を受けあり得ないスピードで進化する3人組。MYSPACEにアップされている未リリースの新曲たちも全部エース・トラックというモンスターぶり。本作はまだちょっぴりパンク~エモの影響も感じるエネルギッシュなデビューEP。それにしてもすでにキャッチーというツボは体得済。メジャーデビュー間違いないほどの盛り上がりなため、いつまでこの自主制作が残っているかは全く不明!「Story Of Our Lives」のMV収録のエンハンスド仕様。
VA "Sweet Relief / Hearts on Fire"
2010(JAM RECORDS) ¥1,500(taxin) POWERPOP of the month
再入荷!ジャングリーなパワーポップファンにとってはほぼ完璧なコンピレーションだった『Sweet Relief』から3年、第二弾『Hearts On Fire』がJam Recordsよりリリースされた。前回の3CD仕様から1枚になりはしたが、内容の充実度、セレクションの密度がグっとアップ。イタリア、スウェーデン、UK、スコットランド、日本・・・・なにより1曲目からコントリビューターにして主催JAM RECORDSオーナーであるJeremyが自身モットモご機嫌であろうパワーポップ・チューン「My Hearts On Fire」で飛ばしてくれちゃってます!
前回は無名なバンドも含めて<集める>ことに意味があった感もありますが(入門編としてはもちろん最適)今回の収録楽曲はなによりバンド力のある、そして名曲であることをメインにフォーカスしてますね。ex-TFCのThe Primary 5のファーストに入っていた超名曲「What am I Supposed To You」や欧米各誌で絶賛される日本のThe Mayflowersの楽曲しかり、おなじみのLolas、DM3、CRR、Daniel WylieGregら。Greg Pope、Lolas、Seth Swirskyなどなど・・アカデミーディストロ部でもおなじみのメンツがズラリ!
24曲全てが、共に歌い、笑い、そして慰めてくれる得がたい仲間のような、親しみ深い楽曲たち。素晴らしく元気の出るパワーポップ。
THE SCHOOL "Loveless Unbeliever"
2011(SELF) ¥1,980(taxin) POWERPOP of the month
いまやElefantの代表的アーティストになろうとしているUKウェールズの8(!)ピース・ガール・ポップ・バンドTHE SCHOOLの待望すぎるデビューアルバム。何しろ周りがほっとかない!ROUGH TRADEコンピ参加に、SLUMBERLANDからのシングルリリース、BBCセッションなど暖まりすぎてる感あり。雰囲気からTHE PIPETESがパッと浮かぶでしょうが60sガールポップの影響はもちろんThe Beach Boys~Phil Spectorラインから来るギタポ、パワポ、モンドとこのバンドは括れない良さがある。1曲目のLet it slipは特に名曲!元気になりたい人、元気を出したい人ドーゾ。
ELECTRASY "Wired For Dreaming"
2007(PINK HEDGEHOG) ¥1,680(taxin)
【レア・限定盤】ElectricとEcstasyなんていう、ゾクゾクするような期待感をもつ造語がバンド名、 Electrasyのお蔵入りサードアルバムが限定入荷。MCA/Universalからリリースされたdebut album『Beautiful Insane』(1998)はUKトップ20ヒッツを記録、セカンドはAristaからリリースだったが、決別以来このサードのマテリアルは長らく未発表のままだった。2007年のリリースPink Hedgehogのオンラインでのみ利用可能だったもので完璧な数量限定。再入荷予定なし。
ANTON BARBEAU "Plastic Guitar"
2009(PINK HEDGEHOG) ¥1,680(taxin)
「マッド・パワーポップ・ジーニアス」なんて表現されているAnton Barbeauの2009年作!厚みのあるギタープレイに包まれたオックスフォード産のサイケポップがぎゅうぎゅうに詰まった快作。ゲストにはKimberly Rew (The Soft Boys, and Katrina & the Waves)やBarry Melton (Country Joe & the Fish) 。「BeatlesミーツJulian CopeミーツJoe Meekのサイケデリックポップ」が彼のうたい文句だが、ジャングリーポップ期のR.E.Mのようだと英紙では盛んに話題になっている。
ANTON BARBEAU "Drug Free"
2006(PINK HEDGEHOG) ¥1,260(taxin)
1995年から活動しカルト作を次から次へと生み出すサイケポップ・ジーニアスAnton Barbeauの2006年スタジオ作品!!Drug Freeなんていかにもサイケで危険な匂いがするタイトルですが・・・・音はずばりり後期ビートルズ~メンバーの初期ソロ作、例えば67年のレノン的。自称「BeatlesミーツJulian CopeミーツJoe Meekのサイケデリックポップ」ほとんどの楽器はAntonによるものだが、パワーポップ人脈の参加が多彩でゲストミュージシャン、リスナーみんな彼のプライベート・ポップユニバースにひきこまれてしまう!!13曲収録
ANTON BARBEAU "Guladong"
2004(PINK HEDGEHOG) ¥1,260(taxin)
サクラメントの「マッド・パワーポップ・ジーニアス」、そう異名をとりサイケポップシーンでは完全なるカリスマ扱いのAnton Barbeauが2003年に発表したアルバム!彼のインスピレーションはいつもThe BeatlesやRobyn Hitchcock、Bob Dylanなどクラシックポップの偉人から。オフィシャルサイトではそのインスピレーションをSteal(盗む)という言葉を使って表現してます笑 Bevis Frondや Brad Crossらブリティッシュ・サイケデリストも製作に加わったフォーキーでプライベート作品!