MATTHEW SWEET "In Reverse"
1999(VOLCANO) ¥1890(taxin)
レコード会社のゴタゴタなどで前作から2年ぶりとなったMatthew Sweet通算7枚目のスタジオアルバム。なぜか位置づけが地味な感があるが名盤『Girlfriend』と並び本作を最高傑作とする人も多い。太いドラムやエヴァーグリーンなメロディーが最高な「Beware My Love」からハードにロックする「Faith In You」、そしてシンプルなピアノで歌われるバラード「Hide」などまー申し分無しのパワーポップ。Brian Wilson~ELOの影響を隠さない、2000年代のMatthew Sweetってのはこうだというどこか落ち着いたSOUNDも好き。あ、一番良い曲は「What Matters」だと思います。
MATTHEW SWEET "100% Fun"
1995(ZOO) ¥1890(taxin)
廃盤・米オリジナル盤1995!Matthew Sweet通算5枚目の本作はジャケからタイトルから全てがパーフェクトなパワーポップアルバム!まさに90’s POWERPOPの名盤に数えられる一枚。最高に切なすぎて泣きメロすぎる名曲「Sick Of Myself」と「We're the same」が収録されているわけですよ。まーもうのっけの3曲聴いたらば誰でも即死しちゃうってことですよ。これはもうどう転んでも間違いない出来なわけですよ。パワーポップ全開の曲もあれば、お決まりの鉄板バラードもありととにかくこの頃のMatthewは脂が乗りすぎてます。今の彼は体も脂(略)。そんなもん関係ない!このメロディーは最高だ!
MATTHEW SWEET "Blue Sky On Mars"
1997(ZOO) ¥1890(taxin)
廃盤入荷。Matthew Sweet通算6枚目のスタジオアルバム。Brendan O'Brienが前作『100% Fun』に続いてプロデューサーとして起用されている。相変わらずのメロディーセンスとパワーポップなバック、これだけでもう他に何もいりませんよね。本作も「Come to california」や「Behind The Smile」「Where You Get Love」など甘いメロディーがキュンキュンのマシュー節炸裂な名曲がごろごろです。曲名を挙げればぶっちゃけ全部よいよなぁ・・。ジャケのロゴがまたプログレっぽいなーと思ったらYesのジャケを手がけたロジャー・ディーンだそう。
MATTHEW SWEET "Girlfriend"
1991(ZOO) ¥1890(taxin)
ラムちゃんのタトゥーで、いやまさしくパワーポップと言えるシンプル&キャッチーなメロディーで一躍ポップお茶の間シーンの人気者になったMatthew Sweet出世作。なんてったってタイトルがいいよね。Beatlesを独自に消化した癖になるソングライティングとちょっぴりbittersweetなMatthewのヴォーカル、90年代らしいザラついたギターワーク。いやーこの辺のバランスがMatthew Sweetなんだなぁ~と再確認です。アルバムでもとびっきりポップな「I've Been Waiting」や全米トップ10入りしたシングル「Girlfriend」などなど日本アニメとのコラボ・ミュージック・ビデオがいかにもおたくっぽくて憎めない。なんにせよ、この『Girlfriend』がちゃんと売れたことで今の彼の位置があるのかも。1991年発売、すでに廃盤の1枚。
1