TURBOTRONICS "Love Slave"
2010(SELF) ¥1,750(taxin)
ブルックリン発、ちょっぴり危険な香り漂うダーク・エレクトロ・パワーポップバンド、Turbotronicsのデビュー・アルバム『Love Slave』。Ian Curtisを連想させるヴォーカルスタイルはパワーポップバンドにはなかなか珍しいが、Joy Divisionと並ぶくらいBilly Idolが好きというバックグランドがまた絶妙にズレていて素晴らしい。
「Crush」「International」と先行で公開されたビデオを見てしまうと、どこまでが本気なのかまったくわからないほど音が入ってこないが(苦笑)、そんな人には「Corporate Lady」のMVから先にチェックして欲しい。ネオアコ〜NEW WAVE、80s風のイントロからノイジーなギター、ピコピコシンセと彼?がパワーポップバンドと自称する所以がようやく理解できる!
Billy Idol的なビートやハードロッキンなリフが炸裂している「Camaro」、スマパンの「1979」を思わせる入り口からシンセとの絡みが素晴らしい「Penthouse Apt.」なんかも癖になる。あとは曲だけを聴くなばら「International」もグッドソングですよ(笑)念のため
1. Crush 2:50
2. Skinny Bitch
3. Corporate Lady
4. Camaro
5. Penthouse Apt.
6. Taco Hell
7. International
8. Mind Fuck
9. Lori Librarian
10. Yoga Boner
11. Devil Heart
12. Love Slave