再結成宣言を経て本当にリリースされた、Aerial(エアリアル)13年ぶりとなるフル・アルバム『Why Don't They Teach Heartbreak At School?』ブランクを感じさせるどころか、タイトル「どうして学校では失恋を教えてくれないの?」ですでに一本あり。
加えて彼らのサーフ気味にザラついた疾走ギターサウンドはいままさに、世界的リバイバルの真っ最中。グラスゴーに思いを馳せた30代も40代も青春続行で感涙のマスターピース決定!メランコリックなバラード「Every Word You Say」は失われた幻の遺産級の泣きメロ名曲です
近年の音楽シーンと言えば、トレンドサイクルが早く数年ごとにめまぐるしくムーブメントが移り変わり、すぐさま古いモノとされて行く訳で、13年と言う月日なんてとんでもないブランクなのですが、そんな事は関係なく、AERIALはあの時のAERIAL、なんならあの時よりももっと
AERIALなサウンドで戻って来ました。
彼らの武器である多声ハーモニーと爽快感溢れるサーフテ
イスト、パンキッシュな疾走感、そして胸キュンな抜群のメロディセンス等、あらゆる面を見事なまでに損なわずにアップデートさせた楽曲揃い! 2001年当時よりもフレッシュにさえ聞こえる程にみずみずしくポップが弾けています。
(中略)
もうココに収録された全曲はマナーに徹底的に乗っ取った、裏切り等一切ない徹頭徹尾ギターポップでパワーポップな珠玉の楽曲揃いです。懐かしと言う感情は逆にもったいない、2014年に堂々と鳴り響く普遍性に満ちたポップチューンが詰まった傑作と断言して良いでしょう!音楽的に新しい要素や刺激的なアレンジ等がある訳ではなく、冒険心や実験性に富んでいる訳ではなく、既存の表現方法で真っ直ぐにポップに向った誠実さ、清々しさには感動すらします。
だって良いメロディの歌ってみんな好きでしょ!
そんな彼等からの当たり前のメッセージが込められている気がします。
── DAWA(FLAKE RECORDS)のライナーノートより抜粋
あのAERIALですからね!ライナーノート書きました。来週発売!
瞬時にあの時代へつれてってくれる
AERIAL / WHY DON'T THEY TEACH HEARTBREAK AT SCHOOL? / CD / ¥1,980 http://t.co/2j413aX4Zh
— \(^O^)ダワワッッ)))(^O^)/ (@DAWA_FLAKE) 2014, 8月 25
2001年にSYFT RECORDSに入って、初めて歌詞の対訳とライナーノーツの仕事をしたのがaerialでした。まさか13年後に彼らの再結成アルバムで再び対訳を任されるとは。感慨深いです。 http://t.co/tj58YAVROn
— rimeout (@rimeout) 2014, 8月 29
Why Don't They Teach Heartbreak At School?
XQER-1078 1,833円+税
2014年9月3日発売
ライナーノート:DAWA(FLAKE RECORDS)/ワタナベオサム(POWERPOP ACADEMY)
対訳:オナガリョウヘイ(RIMEOUT RECORDINGS)
01. Cartoon Eyes, Cartoon Heart
02. Why Don'T They Teach Heartbreak At School?
03. Japanese Dancer
04. Every Word You Say
05. A Great Teenager
06. Madeline It'S Me
07. More Than Alcohol
08. Dear Anna,
09. Go With You
10. The Formative Years
11. Where You Are
12. Wave Goodbye To Scotland
-Japan Bonus Track-
13. Purple Girl
14. Red Light / Green Light
購入する
INTERNATIONAL ORDER